匿名さん
漫画ドカベンの描写で疑問があります。
打席の中の1球の中で2度スイングするのは実際の野球では違反になりますか? 私は野球経験者で基本的なルールはわかっていますし、ドカベンが所々矛盾点がある漫画なのも知っています。
それを踏まえてルール的にどうなのか教えてください。
うろ覚えなので細部は違っているかもしれませんが。
プロ野球編で西武の打者獅子丸が、2ストライクと追い困れた場面で投手上原?の「超遅球」に一度はバットを出してしまいます(ギリギリスイングを取られるくらいに)。
しかしまだボールが来ていなかったのでバットを戻してもう一度スイングしなおしてHRを打ちました。
しかし審判の判定は「最初の1振り目の時点でスイングなので空振り三振」となりました。
これが三振となるならば、殿馬がよくやる、打席の中で何度も回転する「白鳥の湖」や、スイングで空振りした体勢からもう一度回ってバットに当てる「回転木馬」も同じ扱いになりますよね? 気になってしまって調べた所、他の知恵袋の方の回答によると「野球規則6.06c」にあるバッターの反則行為に当たるらしいのです。
以下は抜き出しですが >>スイングの余勢で、その所持するバットが、キャッチャーまたは投球に当たり、審判員が故意ではないと判断した場合は、バッターの妨害とはしないが、ボールデッドとしてランナーの進塁を許さない。
バッターについては第一ストライク、第二ストライクに当たるときは、ただストライクを宣告し第三ストライクに当たるときはバッターをアウトにする。
つまり実際のルールに照らし合わせると殿馬のやっていることはただの守備妨害?でアウトにされる事例ということでしょうか?殿馬のは確かに、空振りした後にボールを捕球させない妨害行為と言われればそんな気もしますが・・・獅子丸のパターンでも現実はダメってことですよね?