現時点では否定的にならざるを得ない条件が多すぎるからでしょう。
数か月前に、「ドライバー」という雑誌で、MIRAI、クラリティ、リーフの3代で長距離テストをやってましたが、航続距離、エネルギーのチャージはFCVの方が圧倒的ですけど、水素ステーションを探すのが大変らしく、こまめにチャージしていないと、途中で水素切れに成る可能性があるようです。
リーフは、あっちこっちに充電ステーションができていますから、用事で止まったときなどにこまめに充電しておけば、さほど困らないとか。
でも、コストに関しては圧倒的にリーフが安いそうです。
何か条件はあるのでしょうけど、一か月2,000円ぽっきりみたいな宣伝もしてますからね。
ただ、ネガティブな書き込みをしている人が、EVを支持しているかと言えば、そうでもないとは思いますけどね。
まだ、将来がどうなるかは渾沌としています。
いくら環境にやさしいと言っても、電気を作ったり水素を作るにはエネルギーを使っていますし、産油国は何が何でも石油を売ってきます。
そう考えると、電気自動車が圧倒的な台数に増えるのは遠い先かも。
企業の事情が異なりますけど、トヨタはプリウスをデビューさせてから、20年くらいになりますけど、今じゃあほぼ全車がハイブリッドをラインアップしています。
いきなり増えたわけじゃないですからね。
日産での電気自動車の展開を見ていると、やはり売れていないのかなぁ、と思わざるを得ないのです。
私はEVもFCVも、法律で強制されたり、それしかなくなれば乗るでしょうけど、それまでは昔ながらの内燃エンジンの車に乗るでしょうね。
おそらく、自動運転の車が増えてくるときに電気自動車も一緒に増えるとは思いますけどね。