新型アウディTTについて。 新型アウディTTのデザインですが、「かっこいい、目新しい」と思いますか? この手の車は走行性能うんぬんよりも「デザイン」が購入目的となる(デートカー的購入)と思います。 その購入目的に最も重要なデザインを「かっこいい、目新しい」と思いますか? ●外観デザイン 新型TTの外観デザインは明らかに「キープコンセプト」です。全体を構成するラインは直線的になり、グリルも横に広がりワイド感をだしています。またマトリクスヘッドライトとなり、引き締まった印象のデザインです。 がしかし、基本的には「キープコンセプト」です。ホイールアーチは円形となっているため「直線的なデザインのなかに円形がまじる」ことで違和感があります。この部分も「キープコンセプト」を際立たせる一因となっています。 現物を見た私の感想ですが、「かっこよさは感じるが、目新しさは感じない」でした。 また、細かい部分では、 ネットニュースの記事で「R8のデザインをオマージュ」的なことが書かれており、実際に販売員からもそんな話がありましたが、正直、R8には似ていません(どちらも現物を見た話です)。アウディマークがボンネットに移ったくらいでR8の重心の低さや、ルーフラインの伸びやかさ、ワイド感などは似ていないです。 その他にも、フロントナンバープレート下地が欧州モデルの使い回しで、日本のナンバープレートをつけると、下地が両サイド飛び出します。500万円の車にこれはひどいです。 ●内装デザイン 新型TTの内装は先代とは大きく変わっています。ダッシュボードの上のナビモニターを廃止していたり、エアコンの吹き出し口の中心に温度を表示するなど「目新しさ」があります。水平を基調とし、スイッチ類もよくまとめられているとおもいます。 しかし、A3でも感じたのですが、「高級感」には乏しいです。ダッシュボードは「レザー調に見せる」のではなく「コンセプトカー的なモダンな新素材的な見せ方」です。この「新素材的な見せ方」がどうしても弾性樹脂っぽく見え、安っぽいです。モダンに見せるためインテリアパネルも水平に薄くあるのみでここでも高級感に欠けます。ダッシュボードにステッチがないのも「高級感」に欠けるひとつの要因です。 内装デザインは「目新しさはあるが高級感に乏しい」と私は感じました。 まとめると、「かっこよさはあるが目新しさがない。内装の高級感がない」とわたしは思いました。