電気自動車シフト年表
電気自動車シフト年表
今、自動車業界は大変革の時期に突入しています。
世界的な目標SDGs(持続可能な開発目標)の1つ脱炭素を目指すカーボンニュートラルで日本政府が打ち出した「」というもの
現在の自動車メーカーは、35年までに新車のガソリン車を販売することができなくなってしまうのだ😭
厳密にいうと2035年までにされるのだ
日本国内の自動車メーカーだけでなく世界の自動車メーカーがEV車と水素自動車などにシフトしていくことに💨
それぞれの自動車メーカーが打ち出している電気自動車シフトの年表をまとめてみた✌️
| 2021年 | テスラ(アメリカ)はEV専業 |
|---|---|
| 2022年 | マセラティ(イタリア)が新モデル全車に電動車設定 |
| 2023年 | |
| 2024年 | ランボルギーニ(イタリア)が全車電動化 |
| 2025年 |
トヨタ(日本)がEV70車種導入する計画 スズキ(日本)がEV車種を初導入する計画 ジャガー(イギリス)がEV専業 フェラーリ(イタリア)が初の電気自動車を発表予定 ポルシェ(ドイツ)が50%を電動化する計画 MINI(ドイツ)がガソリン車の販売を終了 |
| 2026年 | アウディ(ドイツ)がEV専業 |
| 2028年 | オペル(ドイツ)がEV専業 |
| 2029年 | |
| 2030年 |
トヨタ(日本)が販売台数の半分以上を電動車にする計画 日産(日本)が100%を電動車両にする計画 ホンダ(日本)が40%を電動車両にする計画 マツダ(日本)がEV3モデル、PHEV5モデル、HV5モデルを投入し電動車100% スバル(日本)が40%以上を電動車両にする計画 スズキ(日本)がEV車種を拡大する計画 フォルクス・ワーゲン(ドイツ)が70%以上をEV化する計画 ボルボ(スウェーデン)がEV専業 メルセデス(ドイツ)がEV専業 |
| 2031年 | |
| 2032年 | |
| 2033年 | |
| 2034年 | |
| 2035年 |
ホンダ(日本)が80%を電動車両にする計画 GM(アメリカ)がエンジン車の販売を終了 |
| 2036年 | |
| 2037年 | |
| 2038年 | |
| 2039年 | |
| 2040年 | ホンダ(日本)がEV・FCV専業 フォルクス・ワーゲン(ドイツ)がEV専業 |
テスラを始めとしたEV専用の新興メーカーが出てくらる中で始まった自動車メーカーの本格的なEVシフト。
電気で走る電動車のイメージとしては、トヨタのプリウスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか❓
トヨタのプリウスは、ハイブリッドの電気自動車(PHEV)でガソリンも使うしCO2も排出してしまうので純粋な電気自動車ではありません
日本の自動車メーカーで完全に電気とモーターのみで走るEV(BEV)車両は、日産のリーフが有名だと思います。
2035年のカーボンニュートラルな世界に向けて日本の自動車メーカーは、完全な電気自動車(BEV)とトヨタを中心に推し進める水素自動車の開発と投入を急いでいく計画です😉
エンジンの素晴らしいサウンドを聞くことができなくなってしまいますが、クリーンな社会・クリーンな世界にしていくためにモーターで走る車は不可欠な時代がやってきたのです。
世界で遅れをとる日本のEV化が深刻な問題です😭
自動車大国日本としては、世界の電気自動車の流れに早くから注目し、世界に先駆けてトヨタプリウスなどの次世代車両の開発を行ってきましたが、
世界の自動車メーカーからは少し遅れをとった形となってしまっています。
世界が求めるのは完全なる電気自動車(BEV)だからです。
世界の自動車メーカーの電動化の流れと国内の自動車メーカーの流れは、上の年表をみてください😉
EV車両の販売台数
全世界の自動車メーカーがEV化に乗り出し自動車業界も大きく変貌を遂げてきています😉
実際に全世界で販売されているバッテリー電気自動車(BEV)の販売台数は何台❓
気になりますよね
国内で販売されているEV車両の2020年の販売台数は👇
| 日産 |
11,000台 車種:リーフ |
|---|---|
| トヨタ |
1,545台 車種:ミライ(FCV) |
| ホンダ |
年間計画 1,000台 車種:HONDA e |
オランダ企業庁が2021年2月19日に発表したデータ「2020年に販売されたBEVの車種別販売台数」によると
| フォルクスワーゲン |
10,945台 車種:ID.3 |
|---|---|
| テスラ |
8,252台 車種:モデル3 |
| ヒュンダイ |
7,598台 車種:コナEV |
| 起亜 |
6,377台 車種:ニロEV |
| フォルクスワーゲン |
3,003台 車種:e-ゴルフ |
| Polestar |
2,939台 車種:Polestar2 |
| ボルボ |
2,597台 車種:XC40 EV |
| ルノー |
2,054台 車種:Zoe |
| MG |
2,099台 車種:ZS EV |
| シュコダ |
1,883台 車種:Citigo |
ハイブリッド車はどうなる?
全世界では、確実に電気自動車(EV)の普及が加速しています😉
日本でも販売台数を伸ばしているPHEV(ハイブリット)自動車の今後はどうなっていくのでしょうか?
北米や欧州では「」と方針で自動車業界が動き始めている
自動車業界をリードしてきた日本車メーカーが得意としてきたハイブリッド車はどうなってしまうのでしょうか❓
世界の流れに乗れずにガラパゴス化してしまう要因の一つがこのハイブリット車
世界中の自動車メーカーや新興メーカーがハイブリッドをすっ飛ばして電気自動車一択のEV化を推し進めている
トヨタは、ハイブリッド車の開発をEV車種と合わせて主力として開発を進めていく方針
日本においては、軽自動車も含めて完全EV車両ではなくハイブリッド車も販売を続けていく模様。あとはユーザーの動向にかかってくる
極端な話、各家庭が太陽光発電を行いEV車を充電するサスティナブルな生活を実現して、ガソリンスタンドとおさらばするユーザーが増えてくるならば、自動車業界もハイブリッドの投入を諦めざるをえない
いずれにしても車だけがEVになったところで、電気を作る発電所が大量の石化燃料を使用している以上、カーボンニュートラルな世界の実現は難しいようだ
ガソリン車の未来
ガソリン車に未来はありません。スーパーカーですらガソリン車を作ることはできない
モータースポーツの世界でもガソリンを使ったエンジンを搭載したマシンの開発は、ハイブリッド、そしてEVで行われる時代になった
フォーミュラーマシンは、フォーミュラE
バイクレースは、MotoE
ラリーは、エクストリームE
などモータースポーツのマシンもEV化の波がきている😉
まとめ
自動車メーカーがEV車両を開発し投入し始めている。新しい技術で動く電気自動車元年。
EV車を所有する不便さや、実績の少ないEV車のデメリットなどまだまだ見えていないところもある。急速充電ができるインフラもまだまだ不十分だ。
世の中のEV普及率や新車の販売台数を見て