匿名さん
お世話になります。
武道、武術における形(かた)と組手の融合、乖離について。
自分は空手を学んでいます。
空手には形と組手がありますが、 空手においての今の組手は、数十年前に、形を学んだ学生達が試行錯誤して作ったのが発祥で、本来、突きや蹴りばかりではない形とは、かなり乖離する部分もあるようです。
それらをただ、乖離しているというのでなく、融合していく姿勢が大切だと思っておりますが、 一方で、形は過去に還り学ぶもの、組手は未来に向けて進化するものであり、競技ルールの違いから、将来的にはさらに乖離してしまうことも考えられます。
質問ですが、他の武道、武術はどうなのでしょうか。
空手以外にも、剣道、柔道、少林寺拳法、中国武術・・ その動きは、形と組手(空手ではそう言いますが)で使われる基本技術は同じであり、例えば剣道でしたら、形と組手?では、刀の振り方にそう大きな違いはないものと思われます。
形と組手は同じものか、別物か、どちらか一方がもう一方の材料なのか、相互に支え合うものか、互いの欠点を補うものか・・ ご自身がされている武道、武術における、形と組手の関係について、お答えいただけますでしょうか。