匿名さん
アクア・プリウス・レクサスなどのTHS(トヨタハイブリッドシステム)のEVモード走行時のエンジン引き摺り損失についてカテマスのwan2three4fiveさんのTHSの回答では、 EV走行時にエンジンが引き摺り損失があると記載されていますが、自分には解せないのです。
---------- (例) >プラネタリーギヤによる動力分割はフリクション損失が大きく、常にエンジン・モーター・発電機が直結したままなので、エンジンを止めた際にはエンジンが引き摺り損失となります http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1215550560... >エンジン直結の弊害は、エンジン停止状態での走行でエンジンの引き摺り損失です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1215838739... など多数・・・ ---------- 添付した画像を見てください。
THSは、 ・リングギアに、モーターと車軸が接続 ・プラネタリ・キャリアに、エンジンが接続 ・サンギアに、発電機が接続 されています。
ここで、EVモード走行時を考えるのですが、 THSのEVモードはモータに電力が供給され、リングギアが回転します。
その時、発電機は無負荷(=空転)の制御です。
ここで、エンジン引き摺り損失があるならば、プラネタリキャリアを画像の矢印方向に回転する力が働き、エンジンが回っているということです。
しかしながら、EVモードは発電機が無負荷(=空転)のため、リングギアから回転を受けたプラネタリ・ピニオンは、プラネタリ・キャリアに回転力を渡さないで、その場で空転しているだけではないでしょうか? (エンジンの力を100%リングギア(=車軸)に渡せないのと同じ原理です。
発電機が無負荷だと空回りしますよね?) そのため、プラネタリ・キャリアに接続されているエンジンは回転せず、エンジン引き摺り損失が発生していないと思うのです。
なぜ、wan2three4fiveさんはEVモード走行時にエンジン引き摺り損失があるとお考えなのでしょうか?ご回答して頂けると幸いです。
他の人も詳しい人がいればご回答して頂けると幸いです。