手振れ補正の無い機種では超広角画角で撮る事によって手振れを目立たなくさせていますが、スキーやボードでは背景が白い事もあり手振れ補正を使わなくてもぶれは目立ちません。
他機種のSONYも含めて手振れ機能を稼働させると画角が狭くなるので自転車やバイクの様に細かい振動がある場合は手振れ補正は大変有効ですが、追い撮りする際には自転車やバイクは正面で真直ぐ走行しているから(コーナーではRなりに)スキーやボードの様にターンはしませんから支障ないけれど(やっていたら暴●族に) 何よりも追い撮りの際には手振れ補正が稼働していると画角が狭いのでターン時に画面から切れてしまう事が多いです。
⇒切れない様に離れて追い撮りすると今度は迫力に欠けた映像になります。
⇒追い撮り距離は10m以下が理想ですが怖い。
他の方もスキーやボードでは1080/60fpsで撮る事が一番多いと思います。
4kはHX-A500は30fpsとアクションカメラではGoProHERO4blaclと並んで高いですが、やはり速い撮影素材には不向きです。
パーク等でエアーを決めた際にはスロー編集時に有利な様に出来るだけfpsの高い設定です。
HX-A500の場合は720/120fpsですが、画面が小さくなります。
悔しいですがGoProHERO4blaclが1080/120fpsと群を抜いています・・・ 1080/60fpsなら通常滑走では編集でスローにしても破綻しません。
ヘルメット横に取り付ける際はわざと後気味にしてヘルメットの一部を写り込ませた方が、常に画面に固定された物が入るので画面酔いし難い映像が撮れます。
でもスキーやスノーボードの撮影で大事な事は下記の順番と考えています。
1:背景に青空抜ける明るい環境 2:映り栄えする出演者と風景 3:高度なスポーツスキル 4:工夫を凝らしたアングルと其れを活かした編集 5:撮影機材のスペック :曇り空の中キレキレのターンを決めて盛大なスプレー上げたオッサンの画像と青空の背景でへったぴだけど可愛いおねーちゃんの画像はどちらが見栄え良いか。
?⇒曇り空だとスプレーが背景に被って判りません。
:しょぼいテクな方よりもがっつり決めた方の方がよいに決まっているけれど・・・そう都合良く撮れません。
:個性的なキャラな方ならそれだけでも充分? :良いロケーションに越した事はないけれど天気が悪ければ一緒でしょぼいロケーションでも青空背景の方がよいです。
:突発的な事件に遭遇していたら発生10分後に映したプロ用機材よりもその場で携帯で撮った動画の方が価値高いです。
⇒でも夕暮れとか逆光等のコンデションの悪い時には高い機材は有利になるけれど結局は使いこなしが出来なければ一緒です。
★我々レベルで出来る事はチャンスを逃がさない様に常に携帯している。
⇒私は小形ザックに入れています。
★アングルを工夫する。
⇒マンネリ防止と滑走スタイルによってはアングルによる得手不得手があると思います。
今シーズンも沢山撮って楽しみましょう。