スバル・プレオプラスとは

スバル・プレオプラス

プレオ プラス(プレオ、PLEO、PLEO PLUS)は、SUBARU(旧・富士重工業)が販売する軽自動車である。製造元はダイハツ工業。

プレオは、すでに販売されているプレオ(ミラのOEM供給車種)の派生車種として、優れた低燃費と手ごろな価格設定を特徴とするミラ イース(2018年3月から6月までを除いてミラシリーズ、以下イース)をベースにしたOEM供給車種として発表された。月販目標台数は1000台。なお、イースはすでにトヨタ自動車へピクシス エポック(ピクシスシリーズ、以下エポック)の車種名でOEM供給が行われていることから、3姉妹車種となった。

車検証上の型式はLA300F型(2WD車)・LA310F型(AWD車)となるが、スバル社内型式はRE系としている。

ステラ(←ムーヴ)とサンバートラック(←ハイゼットトラック)を除く他のスバルの軽自動車同様、外観上はエンブレム類の変更のみだが、イースとエポックでは装着されている「eco IDLE(エコアイドル)」エンブレムが商標権の関係で装着されていない違いがある。

グレード体系はイース/エポックと同一だが、2WD車は「E」・「F」・「L」・「G」、4WD車は「FA」・「LA」・「GA」と「G」を除いてグレード名称が異なる。「E」はイース/エポックの「D」と同等の装備内容となるが、「G」・「GA」はイース/エポックの「G」・「Gf」に標準装備されているTRCはVSC(VDC)と併合されているため未表記である。「F」・「FA」・「L」・「LA」はイース/エポックの「L」・「Lf」・「X」・「Xf」ではなく、イースの特別仕様車「memorial edition」(以下「メモリアル」)がベースとなっており、「F」・「FA」はイースの「L memorial edition」・「Lf memorial edition」とほぼ同等の装備内容、「L」・「LA」はイースの「X memorial edition」・「Xf memorial edition」からメッキグリルを省いた装備内容となる。

後期型では最上位グレードの「G」・「GA」は「スマートアシスト」をはじめとする装備内容の充実により「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」に改名するとともに、「スマートアシスト」を装備した「F スマートアシスト(イース/エポックの「LSA」相当)」・「FA スマートアシスト(同「LfSA」相当)」・「L スマートアシスト(同「XSA」相当)」・「LA スマートアシスト(同「XfSA」相当)」を追加した。また、L系グレードは非装備となっていたフロントメッキグリルが新たに装備されたことでイース/エポックと装備内容がほぼ同一となり、エンブレム類の変更のみとなった。

2014年7月の一部改良で、「G スマートアシスト」と「GA スマートアシスト」はスーパーUVカット&IRカットガラス(フロントドア)と花粉除去機能付エアクリーンフィルター(イースの特別仕様車「スマートセレクション」の装備品)を追加装備して「G スマートアシストα(イースの「GスマートセレクションSA」相当)」、「GA スマートアシストα(同「GfスマートセレクションSA」相当)」にそれぞれ改名し、同時に「F スマートアシストα(同「LスマートセレクションSA」相当)」、「FA スマートアシストα(同「LfスマートセレクションSA」相当)」、「L スマートアシストα(同「XスマートセレクションSA」相当)」、「LA スマートアシストα(同「XfスマートセレクションSA」相当)」の4グレードを追加した。なお、2015年4月の一部改良により、「G スマートアシストα」・「GA スマートアシストα」は「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」に名称を戻している。

ボディカラーはイースに準じており、「E」は「ホワイト」のみ、「F」・「FA」以上のグレードは前期型では「ホワイト」を含む7色に加え、「F」・「FA」・「L」・「LA」にはイースのメモリアル特別色となっている「ライトローズ・マイカメタリック」と「アーバンナイトブルークリスタル・メタリック(オプションカラー)」を加えた9色を、「G」・「GA」は「シェルローズ」を加えた8色をそれぞれ設定していた。後期型ではG系グレードにおいて、専用色だった「シェルローズ」を廃止する替わりに、F系・L系グレード(=イースのメモリアル)専用色だった2色が設定できるようになり、併せて、「E」以外のグレードに新色の「シャイニングレッド」を加えたことで、10色となった。
外観は初代モデル同様、エンブレム類の変更のみである。

グレード体系は初代モデルから踏襲されるが、初代モデルでは独立したグレード名が与えられていた4WD車は2WD車と同じ名称に統一。併せて、初代モデルに設定されていた「L」はスマートアシスト付の「L スマートアシスト」に統合する形で廃止、廉価グレードの「E」も廃止となった。なお、イース、および後発のエポックの各「B」・「BSA III」に相当するビジネス向けグレードがプレオ プラスでは未設定となるため、2代目では「F」が廉価グレードの位置づけとなり、「F スマートアシスト」、「L スマートアシスト」、「G スマートアシスト」と合わせて4グレードに整理された。

初代・後期型で導入された「スマートアシスト」は、スバル車ではシフォン(3代目タントのOEM車種)に次いでの採用となる「スマートアシストIII」に変更。センシング方式をレーザーレーダーからステレオカメラに変えたことで制御対象や認識範囲が大きく拡大され、衝突回避ブレーキは対歩行者にも対応した。

装備面においては、標準装備ではイース同様オーディオレスであり、インテグレーテッドCDプレーヤー&AM/FMチューナーはメーカーオプション設定であるが、車両本体価格はCDステレオ装着車の価格で表記されているため、イースよりオーディオ分価格が上乗せされている。さらに、「F」・「F スマートアシスト」はリアシートヘッドレストも標準装備されているため、その分の価格も上乗せされている。

ボディカラーはイース、およびエポックに準じたラインナップとなっている。「ホワイト」は「ホワイトIII(イース・エポックの「ホワイトW19」に相当)」に差し替えの上、「F」・「F スマートアシスト」専用色に移行。そのほか、ジャスティ(トールのOEM車種)設定色の「マゼンタベリー・マイカメタリック」と新色の「スカイブルー・メタリック」を追加し、「L スマートアシスト」・「G スマートアシスト」専用色として「レモンスカッシュクリスタル・メタリック」と「スプラッシュブルー・メタリック」も追加した。

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プレオプラスに関するよくある質問

ユーザーが疑問に感じている「プレオプラス」に関する質問集です。

プレオプラスの知りたいことや、みんなが疑問に思っている プレオプラスに対する質問がたくさんあります。詳しい人からの回答もたくさん集まっているので プレオプラスへの疑問が解消されます

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