匿名さん
1974年の中日・藤波行雄、ロッテ・三井雅晴、1976年の中日・田尾安志はなぜ新人王に輝けたんですか? 成績的に「該当者なし」という選択肢はなかったのでしょうか? 藤波…90試合出場 打率.289 114打数33安打 1本塁打 15打点 1盗塁 出塁率.372 ※藤波は大卒1年目 三井…31試合登板 6勝5敗4S 防御率3.24 85.2投球回数 ※三井は高卒2年目。
田尾…67試合出場 打率.289 166打数46安打 3本塁打 21打点 0盗塁 出塁率.344 ※田尾は大卒1年目 強いて予想できるとするなら、 藤波は「巨人V10阻止」の補正or人気選手or1973年も「該当者なし」だったから、2年連続での「該当者なし」を意図的に避けたかった? 田尾は、藤波同様1975年も「該当者なし」だったから、2年連続での「該当者なし」を意図的に避けたかった? のはあるかもしれません。
しかし、三井に関しては全くわかりません。
登板数、防御率も悪くはないですが、飛びぬけて良いわけでもないし、規定投球回数にも到達していない。
そして何より、6勝と2桁勝利すらいってないし、2桁勝利に到達しないでの新人王はリーグ初でした。
両リーグだと1972年新人王のヤクルト・安田猛も7勝5敗と2桁勝利に到達していませんでしたが、 こちらの場合リーグ最多の50試合に登板しており、なおかつ最優秀防御率を獲得したので、新人王は当然でしょう。
大体、この3人が新人王に受賞できるというなら、 1964年の東京・石黒和弘、1966年の近鉄・鈴木啓示、東映・森安敏明、1968年の近鉄・永淵洋三、小川亨は新人に相応しい成績を残しているはずですが、これらの年は「該当者なし」に終わっています。