日産「スカイラインGT-R R32」が大阪・泉佐野市にて僅か1分半で盗まれる。改めて「GT-R」は盗難被害がなぜ多いのか考える

2018-05-04 19:50

日産「スカイラインGT-R R32」が大阪・泉佐野市にて僅か1分半で盗まれる。改めて「GT-R」は盗難被害がなぜ多いのか考える

大阪府泉佐野市の某マンションの駐車場にて、日産「スカイラインGT-R R32」の盗難被害があった模様。 今回行われている盗難被害は、「スカイラインGT-R R32」以外にも今年の大阪オートメッセ2018にて出展された「R34」(福岡の車両)も既に盗難被害を受けているとして、組織的に連続で行われている犯行の可能性が高いとのこと(「R34」(福岡車両)はSNSの拡散により既に発見済み)。 なお、今回盗まれている「R32」は防犯カメラに記録されているも、盗難の行為が行われていると判断してから僅か1分半にて盗難終了。 ただ、この個体は1か月後には堺市の路上にて乗り捨てられていた姿が目撃されているのですが、その時の姿は見るも無残な状態であったと言います。 これまで、「売ること」を前提に盗難被害が相次いだ「スカイラインGT-R」が、こうした形で放置される例というのは非常に珍しいところ。 上記にもある通り、日本国内において日産「GT-R」の盗難が相次いでいますが、こうした盗難被害が多い理由としては、やはり「高く売れる」ことや「盗みやすい」というのが大きなポイントになるみたいですね。 今回のように、スカイラインは国産限定モデルということもあって、ある意味特別なブランドであることも確か。 「R34」の生産が終了してからはこうしたスカイラインという固有名詞はつかなくなりましたが、その名前を失ったことにより希少価値が高く、ブランド力も絶大となり、欧州等マニアの間で定価の数倍~数十倍にて取引されるほど高価な車両でもありました(中東では、フェラーリやランボルギーニといった超高額車両に肩を並べる程、スカイラインの存在価値は高いと言われています)。 もちろん、この他にも製造後25年経過しないと輸入できない「25年ルール」の規制が解除され、海外のあらゆるところで高値で取引されていることも事実(製造は1989年なので、2014年には解除)。 今回のように、R32が盗難被害を受けた大きな理由には「盗みやすい」というポイントがありますが、これはカーセキュリティが標準装備されていないことが多くを占めるも、それ以外にもエンジンが簡単にかけられるというのも厄介なところですね。

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