電気自動車が市販された当時、電気メーカーが電気自動車開発には有利と思われて来ましたが、実際は自動車は電力系だけでなくボディ等での技術が重要で自動車会社有利の構図は変わりませんでした。
世界的に市場が拡大している間は、利益率を下げても販売台数を稼ぐ薄利多売のビジネスモデルが優位だったので、統合の時代でした。
小さなメーカーは設備投資もままならず大メーカーへ吸収されました。
市場拡大が停滞の時代を迎え、台数増加での利益が見込め無い時代では台数を絞っても利益率を求めるしかありません。
トヨタでさえ右肩上がりの成長時代での利益率は10%もありませんでした。
(電気業界は松下,SONYでさえ5%程度でしたから、それでもトヨタは偉大でしたけど) 現在、マツダやスバルが絶好調なのは、それぞれ中堅メーカーであり、身の丈に合った経営をしたからでしょう。
マツダは経営資源をエンジン改良に一か八かの賭けを、スバルは北米集中の開発・販売を進めました。
その結果が現れています。
大メーカーは、少量多種生産〜大量生産まで可能な製造設備を導入し市場の変化に対応できる体質を強化しています。
これはトヨタだけでなく、VW等も同様です。
北米ビック3のような売れるモデルだけへの重点投資で利益を上げる事に集中し、市場の動きに着いて行けないような間抜けな経営は、今の時代ではリスクが大きくどこメーカーもできないでしょう。
未知のものへの巨額の投資って、行ったメーカーは知りません。
ハイブリッドも燃料電池も未知ではありませんし、研究開発よりも工場等のアセットの方が巨額です。
(suzuki_motor_splashさんへ)