匿名さん
捻挫した登山者への対応 について . 先週の平日、トレーニングを兼ねて標高800mの里山に登っている途中、 下山中の60代後半とおぼしき女性2人組の1人が足首を痛め困っておられました。
私と同行者(女性)の2人とも山歩き初心者です。
平日ですから他の登山者も通りかかりません。
学生時代にバスケット選手だった彼女が受傷者に湿布とテーピングそして下山の介添いを、また私が受傷者と女性2人分の荷物を背負い、1時間半後、無事に登山口駐車場まで辿り着きました。
本来なら救急車を要請しなければならないと思いましたが… ・ご本人が執拗に固辞された ・激痛等骨折された様子は無く、軽い捻挫と見受けられた という状況もあり、車で最寄の駅へお送りし、電話番号と名前を告げて別れました。
ホッとしたのもつかの間、帰りの車中で彼女からは、「無理矢理にでも登山口に救急車を要請すべきだったんじゃない?」と諭されました。
その理由は… ①症状を素人判断するのは危険 ②後々、クレームにならないよう、第三者による客観的判断が必要 ③いきがかり上、安全確保を見届ける義務がある 彼女は数年前、20代最後まで航空会社国内線CAとして勤務し、赤十字救急員資格も持っていたので、職業柄?このように考えるのでしょうが、私としては相手の意を汲んだ、常識的な範疇の対応だったと思います。
ちなみに当日の夜、ご婦人から「休日診療病院へ行き、捻挫の処置をしてもらいました」とお礼の電話があり、二人でハイタッチした次第です。
みなさんは、このような場面に遭遇された際、どの程度のサポート対応をされますか?