匿名さん
我が道を行くマツダ、新型「デミオ」の賭け 東洋経済オンライン 9月14日(日)6時0分配信 * 賭け? 賭けをやっているのは安倍政治であり、マツダは信念を貫いている。
マツダが大きく変化をしてきたのは「ランティス」という車を作った頃からに思える。
5ドアハッチバックではNAエンジン車最速を記録し、180km/hの走りにも路面に吸い付くような安心感と普通に会話ができる静粛性に驚いた。
もちろん、外観のコンパクトさからは想像できない後部座席の広さも素晴らしかった。
次に感動したのは「ベリーサ」だった。
たまたまマツダに言った時が発売と重なり試乗。
何の前知識も無く乗って感じたこと、帰って来てから見せて貰ったカタログに、それが的確に開発コンセプトとして掲載されていたのだ。
だけでなく、「何でこの車が150万円で作れるのだ?」と、値段を聞いて驚いたことが懐かしい。
物づくりに於いては、設計者に取ってもユーザーにおいても、これ以上素晴らしい事は無い。
それゆえに、車を解っているひとに支持されて現在もフルモデルチェンジをしないのだろう。
その点、トヨタの大衆車には全く逆の「よくここまでコストダウンを図ったものだ!」という感動がある。
以下に安く、いかに高級そうに見せるかという車に無関心な一般層に対しての開発コンセプトがヒシヒシと伝わって来る。
今は生産中止のアリストなどは、その典型だった。
それは、乗り心地から走りから内外装に至るまで。
また、日本人の多くは「マツダの車は下取り価格が安い」というケチな先入観に支配されても居た。
用は、金の問題だったのだろう。
こういった、筋の通ったマツダの姿勢を、記事を書いた記者のように「賭け」と表現するのは、余りにも失礼というものだろう。
私は素晴らしいメーカーだと思いますが、あなたはどう感じていますか? <記事> 7年ぶりのフルモデルチェンジ――。
「デミオ(海外名:Mazda2)」に託すのはブランド力向上への基礎固めだ。
日本で9月26日から発売するのを皮切りに、東南アジア・豪州、欧州、北米にも15年前半までに順次投入し、グローバルで年間20万台(うち国内5万台)規模の販売をもくろむ。
・・・・ >そのために選んだ戦略が「逆張り路線」だ。
>こうした手法はBMWなどのプレミアムブランドが用いるが・・・(★それは、BMWやメルセデスというメーカーの必然的な歴史でしょう。
) >内装も上級車と共通の質感にこだわっており、日系のコンパクトカーとしては別格の仕上がりとなっている。
柳澤亮・チーフデザイナーは「世界のコンパクトカーのベンチマークになるという高い目標をもって設計した」と語る。
>欧州ブランドにも引けを取らないクルマが、日系の価格と品質で手に入るとあらば、一定の人気を博しそうだ。
* 車を解る人の車。
物づくりのコンセプトが説明を受けなくても乗るだけで理解出来る人の車。
マツダにはそんな自動車メーカーの地位を確立して行ってもらいたいものだと思う。
運転が下手でも勝手に止まってくれたり、燃費競争(数字)に踊らされたり、コストダウンの集大成のような車を交わされたり、逆に勝ち組が経費で落とす為とステイタスの為に異様に高価な高級車を買ったり・・・ 先ずはメーカーの金儲けの為の車から本来の「車」を手にする為には素晴らしい1台ではないでしょうか? (メーカーの回し者ではありません^^;)