セルモーターにはピニオンギヤがあり、セルモーターが回転し始めると、マグネットスイッチでピニオンギヤを動かし、フライホイールのリングギヤにピニオンギヤが噛みエンジン始動させます。
エンジンが始動すると、セルモーターの回転よりもエンジン回転が速くなります。
そのままエンジンキーをスタート位置で維持すれば「シャー」みたいな音がします。
この音は「オーバーランニングクラッチ」の音です。
ピニオンギヤがマグネットスイッチの電気オフで引っ込まない(遅い)時にもギヤ音が出ます。
エンジンが掛かってるのに間違ってセルモーターを回してしまった時は「ギー」「ガー」とピニオンギヤがリングギヤに当たりこすれる音がします。
エンジンキースイッチの戻り不良も考えられますが、セルモーターのピニオンギヤの摺動(しゅうどう)不良・マグネットスイッチのレバーの支点が硬くなってる可能性も有ります。
セルモーターのピニオンやマグネットスイッチのレバーは清掃とグリスアップで直る場合も有りますが、普通は「リンク品」と交換してしまいます。
セルモーターのピニオンギヤ部分はMT車の場合、クラッチディスクの磨耗したカス(粉 )が溜まり汚れてますよ。