黄昏のマリンエンジニア様、回答指名させていただきました。 ご意見をお聞かせください。 昭和53年頃製造のいすゞUME120MTU(船検証記載)です。9000時間を回っています。 ブロック、ヘッド回りに目立ったオイル漏れや水漏れ、オイルへの水の混入は見当たりません。 ところが先日、冷却水不足のためオーバーヒートさせてしまいました。添付写真では分かりづらいかもしれまんが、この噴射ポンプ?の後ろあたりから水蒸気が上がっていました。 真水を補給後、自力で帰港でき、その際には水蒸気は出ていませんでした。 (私は自動車のガソリンエンジンには少しは知識と技術を持っていますが、本格的なオーバーホールなどは出来ません。) この場合、ヘッドに歪みができ、ヘッド面研が必要かと思いますが、なにぶん古いエンジンであるのと、電食による?腐食がひどく、いつも面倒を見てもらっているエンジン屋さんに言わせると、分解、開放、面研は出来たとしても、組み立てがヤバいのではないか。ヘッドとブロックは確かに綺麗に当たったとして、それ以外の例えばヘッドの上に位置している水冷インタークーラーや、冷却水のパイプなどなど、元あったように戻るかわからない。仮に戻らない場合、新品調達や同じく面出しを行うなど、大規模な修理になり兼ねない。とのことです。 軽く見積もって50〜70万と言われています。 プラス、マフラーのサイレンサーが腐食のため使い物にならず、同じエンジン屋さんに言わせると、ターボ直後から作り直さないと、こちらも腐食がひどいので、上手く繋がらないのではないか、とのことでした。これに20万弱。ちなみに上方排気です。 エンジンの古さによる今後の新たなトラブル、さらには部品供給の問題など勘案しますと、ヤンマーなどの程度の良い中古エンジンに載せ替えたほうがコスト面も精神面も安心かなと思うのですが、いかがでしょうか。 ちなみに、ギアボックスはニイコンではありません。いすゞの内製?でしょうか。銘板にはいすゞと書かれていました。シャフト径は驚きの70パイ。 このマリンギアもギアの切り替わりのタイムラグがひどく、中立から前進にシフト後動き出しまで3秒以上かかっている現状です。 離着岸にいつも神経を使います。 それと、噴射ポンプからの燃料漏れもあります。これもオーバーホールが必要とのこと。 なじみのエンジン屋さんに言わせると、煙やアイドル、航行中の音などを見ると、エンジン本体は快調そのもの、おそらくどこかのタイミングで開放整備しているだろうとのことです。 が… 以上を踏まえまして、どうするのが妥当か、ご意見いただければと思います。 ご多忙中とは思いますが、何卒よろしくお願いします。