匿名さん
黄昏のマリンエンジニアさま、幾度となくお世話になっております。
今回、下記のようなトラブルがあり整備をしたのですが、注意点や改善点お気づきの点などありましたらアドバイス頂けると幸いです。
~~ 船体はヤンマーEX23で、エンジンは4JH3-DTのシャフトドライブです。
~~ 【トラブル】 ・定員8名近く乗船し30km/h程度で航行(3400rpm)中、トルク減少を感じ、エンジンフードを開けるとリザーブタンクから冷却液(清水)が吹き出した。
・ドックから下架してからすぐの症状でしたが、海水こしき(高澤25SHシングル)の水位がガラスの下面までも上がってこず、浅い水位のままパチャパチャしていた。
【整備1回目】 ・ミキシングエルボーに刺さっている海水排水ホースの終端を外してエンジンをかけ、海水の出を見ると、まぁまぁ出ている。
・サーモスタットを外してきて、お湯で炊いても弁が開かないのでサーモが原因ということに。
・さしあたってサーモスタットを外したまま組みなおした。
【整備1回目の結果】 ・水温計がなかなか上がらない(65度とか)。
・あまり航行せずにサーモスタット部品の到着を待つことにした。
【整備2回目】 ・サーモスタットを取り付けた。
【整備2回目の結果】 ・高回転で走ると相変わらずリザーブタンクから吹き上げる。
・高回転で吹き上げた後に、スローで帰港する際には吹き上げなかった。
・海水こしき(高澤25SHシングル)の水位は低いまま。
【整備2回目】 ・海水ポンプからすぐ後ろのインタークーラーにゴミなどが詰まっているのではということで開けてみると、海水ポンプのインペラのハネが切れて詰まっていた(8枚中5枚切れていました)。
・海水ポンプインペラを交換した。
【整備2回目の結果】 ・海水の排出量が倍以上になった。
・海水こしきの水位が上がった(満タンにはなっていない。
全容量の2/3くらい)。
・高回転巡航で、清水が少しずつリザーブタンクに入ってくる(上位と下位のちょうど中間の水位でテスト開始し、帰港時は上位より少し上でした)が吹き上げるほどではない(エンジンが冷えた時にリザーブタンクからエンジンに戻ってくる分かもと思い、キャップを開けたりはしていません)。
~~ 以上、原因はインペラの破損だったのか・・・という感想ですが、まだ他に考えられることなどありましたらご享受くださいませ。