>ライブディオZX フレ番 144・・・・番台ですので・・・ 1996年式ですね。
ホンダ機種名呼称ではSK50MT-※となります。
>メーターは60㌔までの表示なので推測ですが、スタートも普通に加速感があり40キロほどで一旦加速が衰えますが、そのまま全開にしていると平地で65㌔68㌔~ほどは出ます。
(本人体重70Kgほど) 比較的、状態の良い個体だとは思いますよ。
①規制前と言えどノーマルの最高速はおよそ何キロほどが普通なのでしょうか? 「どノーマル状態」では、CDIによる8,000回転での点火カットが入ります(リミッター)ので、60km超えた辺りですね。
②またCDIやローラーなど交換されているのでしょうか? ウェイトローラー重量は極端で無ければ判らないと思います。
CDIについては変更してるでしょうね。
目盛りが無い域で針が真下に張り付くまでは行かない…の認識であれば8,000回転以上回ってます。
③40㌔で一旦加速が『にぶり』ますがなにが原因なのでしょうか? これは、2stディオ系の変速を司る駆動系での、ドリブン(クラッチ側)のトルクカムの溝形状に因るものです。
仰る通り、40km過ぎが概ねの変速を終え、エンジン回転の伸びきりでスピードを伸ばしていく領域になるのですが、トルクカム溝形状が90°の曲がり角になっているので、ドスンと『にぶり』ます(笑) これは、正常です。
④このままのノーマルマフラーで加速感もそれほど衰えなく、最高速も平地で70㌔ほど出すには、ローラー何g? またどのCDIがベストですか? ウェイトローラーとCDIの変更だけで、常用70kmの要求は無理です。
比較的状態の良い個体なので、ハイスピードプーリーなる飛び道具で、その内出るかな…位は可能ですね。
単に平地70kmと言っても、向かい風有り、よくよく見ないと分からない微妙な勾配の影響を受ける程度の乗り物です。
ちなみに、ノーマルメーターで目盛りが無くても針が下に張り付く位が70kmだと思ったら良いかと。
ボアアップやマフラー交換は、不用意に行うと面倒臭い齟齬が出るので不要だとするのは良いかと思います。
ライブディオの純正マフラーは非常に出来が良いので俄なマフラー交換は良しとしないところもあります。
先ずは駆動系のリフレッシュと、腰上…ピストン及びリングの交換、シリンダーの排気ポートの弦長を拡げる・タイミングの加工は有用かと思います。
スムーズで静かなZX期待します^^ ※追記です。
日常の車体コンディション把握の為にも、デジタルタコメーターの設置をお薦めします。
何回転でクラッチインして動き出す、完全ミート概ね何回転位だ、変速回転数は何回転、40km過ぎの落ち込みはこの位…と現状把握には有用な情報が得られます。
仕様変更した際には、具体的な数値比較が可能となります。