持久力をつけるために有酸素運動を行うのは、とてもよいことです。
喘息持ちということですから、強度の高すぎる運動は抑えるべきですが、徐々に体を慣らしていけば、運動強度も上がっていき、ばてない体になることは出来ますよ。
逆に、9km3分出来た!と褒めてあげたいところです。
焦らず、少しずつ時間や強度を調整して、継続していきましょう。
むしろ、脂肪減目的なら、心拍数が上がり過ぎない、軽く息が上がる程度の運動が一番効果が高いですよ。
ただし、ダイエットを兼ねているのでしたら、有酸素運動のみというのではいけません。
筋肉を維持発達させるワークアウト(筋トレ)をメインにしましょう。
有酸素運動を継続することによって、筋肉が落ちて体重が減るという環境になってしまい、ダイエットとしては失敗しやすくなります。
筋肉を維持する環境を整えましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=kl7oR1H96xM https://www.youtube.com/watch?v=DGD14OlBXlw ウォーキングで使う足、上半身の胸と背中、この3つを1日1部位1種目5分からでいいですから、鍛えていきましょう。
特に下半身を鍛えるスクワットは、成長ホルモンの分泌、心肺機能の向上にも繋がります。
あまり重いもので行うと、心臓や関節の負担になりすぎてしまいます。
15~20回ぐらいが限界になるやや軽めの重さを使って、ウォームアップ後の1セットだけでいいですから、限界までやりきりましょう。
喘息に影響が出ない範囲内で取り入れましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=ftj89edI9-w やりすぎは、体力の消耗により、免疫力の低下を招き、喘息の症状を生みやすくなる恐れがありますので、それだけはご注意ください。
出来る範囲から始めて、その範囲を少しずつ広げていきましょう。
そして、つらさに耐える運動ではなくて、楽しいと思える運動を続けていきましょう。
いろいろな意見や理論がありますが、1つの参考になれば幸いです。