>スタンス幅の数字を左右同じところにしたらセットバック1㎝になるってことですか? はい、その理解で正しいです。
つまりすべての穴が、板の真ん中に乗るための穴の位置から、1cm後ろに下がっているって事です。
>あとスタンス幅が狭かったり広い場合はノーズとテールどちらをずらせばいいですかね? ノーズ、テール両方を均等に(左右対称に)ずらして調整します。
どちらか一方だけですと、板に乗る位置が変わってしまいます。
YONEXだと穴にあるメモリが4cm刻みになっているはずですが、穴自体は2cmおきに開いています。
一穴ずつバインを移動させたとき、2cm+2cmで4cmずれるため、メモリが4cm刻みとなっています。
このメモリの数字は、御理解されていると思いますが、バインのプレートの中心がメモリの位置にある時の、両足のスタンス幅を示しています。
よほどのことがない限り、同じ数字がバインのプレートの中心になるように取り付けます。
今取り付けていらっしゃる穴からずらすと4cm広がったり、狭まったりしますが、私としては4cm広がると結構フィーリングが変わります。
そこで、より細かくスタンス幅を設定する場合、取り付け穴はそのままで、ビスを固定する位置を、寄せたり離したりスライドさせます。
ビスの固定位置をスライドさせることでおおよそ±1cmで調整できますので、スタンス幅を2cm刻みで調整できるようになります。
ただし、長い穴を縦にしてセンタリングに使用している場合は、この方法はできませんので、4cm刻みの中でご自信の最適ポジションを見つけることになります。
ちなみに、身長168cmの私は、YONEXのCANNONBALLに、スタンス幅56cmで取り付けています。
なので、取り付けは54cmの穴を使い、左足のバインのビスがプレートの穴の一番右に来るように、右足はその逆になるようにつけています。