中国・九竜汽車、光州にEV工場 (朝鮮日報 2016/03/17) 中国の自動車メーカー、九竜汽車が韓国・光州市に年産10万台規模の電気自動車(EV)工場を設置することを決めた。
*九竜汽車は、 小型電気バス・商用車のメーカーである。
https://youtu.be/2_1dkgIz8rQ (JOYLONG 2015/11/30) 尹壮鉉(ユン・ジャンヒョン)光州市長は16日、光州市庁で九竜汽車の欧陽光副社長兼最高技術責任者(CTO)とEV工場設置に向けた投資協定(MOU)を結んだと発表した。
協定は九竜汽車が今年から2020年までに2500億ウォン(約239億円)を投資し、年産10万台規模のEV工場を建設する内容だ。
光州市はEV認証、工場設置、共同研究所の開設などを支援する。
協定通りに工場が設置されれば、約6,000人分の雇用機会が創出される見通しだ。
九竜汽車が光州に工場を設置すれば、外国の自動車メーカーが韓国に完成車工場を建設する初のケースとなる。
九竜汽車は江蘇省揚州市に本社を置く。
2007年に設立され、マイクロバス、バス、EVなどを年15万台程度生産している。
韓国で生産した車両は韓国国内で販売するほか、東南アジアなどに輸出する計画だ。
------- 電気バスのバッテリーがもうすぐ家電製品を抜く Electric Bus Batteries Could Soon Overtake Consumer Electronic Batteries (Clean Technica March 12th, 2016) 電気バスは中国を中心にすごい速度で普及していて、 数年以内に民生用電子機器の電池市場と金銭ベースで逆転する。
*中国式電動路線バス https://youtu.be/t3rg-SsPJuU ------- 国内の電気自動車市場は枯死する...電気自動車の政策がブレている 국내 전기차 시장 고사되나... 전기차 정책 컨트롤 타워도 제대로 없어 (エネルギー新聞 2015.09.10) 7月22日、韓国ファイバー(Hankuk Fiber)の電気バス事業部を中国山東の泰汽集団(TAIQI group)の泰汽電動への売却を認可した。
産業通商資源部は、TFを構成して韓国ファイバーの低床バス事業部のコア技術が海外に流出しても問題がないかどうか検討したが、最終的に売却を許可して韓国の核心技術の流出と中国の「技術食い逃げ」懸念*の論議が起きている。
*「技術食い逃げ」: 上海汽車が買収した双竜自動車はマヒンドラに売却された。
上海自動車、電子メールで双竜自動車の技術流出を指示 http://japanese.joins.com/article/647/122647.html (中央日報 2009年11月12日) ホン・ジマン議員は 「韓国の電気自動車技術は中国にも抜かれた。
パク・クネ府の経済政策基調である創造経済は、輸出成長と従業員の雇用だけだ。
専門家は、電気自動車産業を今後10〜20年の間、国内の経済を潤す協力な成長エンジンの一つとして見ており、これを実践するためには革新的な認識転換と政府の意志が必要だ」 ------- 韓国政府は燃料電池バスの推進に切り替えたらしい ------- 韓国の路線バス、水素燃料電池自動車に切り替えへ (朝鮮日報 2016/03/17) 韓国政府と現代自動車は水素エネルギー産業育成のため、全国2万6000台の圧縮天然ガス(CNG)路線バスを水素燃料電池バスに切り替える事業を推進することにした。
柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部(省に相当)長官は16日、光州広域市のグリーンカー振興院で地域戦略産業懇談会を開き、「既存の充電スタンド・ガソリンスタンドに水素ステーションを共に設置することを許可し、測定センサーや水素貯蔵容器など水素燃料電池自動車の主要部品国産化率も2020年までに80%以上になるように支援する」と明らかにした。
これは、水素エネルギー産業と水素燃料電池自動車の普及拡大のため、規制改革に乗り出してほしいという国内の自動車業界の要求を受け入れたものだ。
現代自動車グループの鄭鎮行(チョン・ジンヘン)社長は「水素燃料電池バスは、セダンやスポーツタイプ多目的車(SUV)形態の水素燃料電池自動車に比べ2倍以上の部品が必要なため、水素燃料電池バスの普及拡大により関連部品産業も成長するものと期待している」と述べた。
-------- 燃料電池バスは中国に輸出できないけどいいのかな?
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