勘違いしてしまいますが、速く走るのは、まずはタイヤです。
とにかく一番太くてハイグリップのタイヤを履きます。
極端に言えば車はタイヤの性能を引き出すための道具です。
例えば幅が500ミリくらいのぶっといタイヤを履かせて、1トンの車をその走らせてる峠で100キロ以上でコーナリング出来るタイヤなら、平均速度が100キロ以上ですよね。
国際クラスのサーキットで改造車で平均速度が100キロ前後です。
軽トラのエンジンにぶっといタイヤ履かせた車でどのコーナーも100キロで曲がれるなら、馬力30でもGTRよりラップタイム早いことになるのです。
つまり、タイヤが全てで、タイヤの性能を引き出すために足回り作ったりボディ作ります。
レーシングカーが分かりやすくそうですよね。
タイヤの進化がラップタイムの上昇。
タイヤの性能を引き出すために設計します。
とりあえず一番太くてハイグリップのタイヤに交換して、そのタイヤを履けば足りない部分が見えてきます。
ロールし過ぎて底付きするなら車高上げるとか、バネレート上げるとか、 タイヤパワー有りすぎてストレートの最高速が落ちたなら馬力上げるとか、 問題点を確認しながら一つ一つ改造していきます。
ちなみにサーキットでタイムアップ幅の大きかった部品 タイヤ フルバケ ハンドル(エアバッグから無しのナルディとか) 車庫調、ハイパワー化とかは最初はタイム落ちるかほとんど上がりません。
セッティングしていって上がる感じ。
車庫調とかボディと一緒に変更しないと効果薄いし。
とりあえずハイグリップタイヤがオススメです。