1本当たり400gの軽量化。更に強力されたブレンボ製ブレーキキャリパが公開に

2018-03-31 06:57

1本当たり400gの軽量化。更に強力されたブレンボ製ブレーキキャリパが公開に

先日より開催中のアメリカ・ニューヨークオートショー2018にて、ブレンボが"美しくも革命的な"ブレーキキャリパを発表しました。 このブレンボ製ブレーキキャリパは、新たなデザインに加えて、1本当たりの重量を400g軽量化に成功。 これは、同じ剛性を持つ他のキャリパーと比較して、キャストアルミキャリパーの重量対剛性比率が最も高くなると言われていますが、それでも8%の軽量化を実現するというのは相当なことであると言われています。 これらを実現するために、ブレンボのエンジニアがコンポーネントの剛性をシミュレーションし、余分な材料を識別できるソフトウェアツールである"トポロジー最適化"を実装。 この結果、パフォーマンスを最適化するための新しいジオメトリの構築と同時に、過去45年以上のモータースポーツの経験とノウハウを活かして、ジオメトリと質量削減に役立つこととなりました。 なお、見た目的にはバットマンの選択武器でもある"バットラング"のようにも見えますが、こうした強力なブレーキキャリパはパガーニ「ウアイラ」に採用されることとなります。 また、キャリパカバーのカラーにおいても、ユーザーが求めるカラーにすることが可能で、基本的にはカバーに"着色できないカラーは存在しない"と説明しています。 Reference:CARSCOOPS 関連記事:約50%の軽量化。ブガッティ専用の超強力ブレーキキャリパを3Dプリンタにて製造(2018/1/23投稿) ブガッティが、次期ハイパーカーモデルの開発に向けて革新的な技術を採用するかもしれません。 それは、生産車両としては業界初となる8ピストンのモノブロックブレーキキャリパという世界最大の足回りを製造するというもの。 しかも、ブレーキキャリパを製造する方法が3Dプリンタ技術ということで、従来のチタニウムを使用すると約4.6kgの重量だったものが、3Dプリンタ製品では約50%カットの約2.9kgにまで軽量化が可能になるとのこと。 ブガッティの新技術責任者であるFrankGotzke氏によると「サイズを大型化するにも関わらず、軽量化できる技術というのは革新的で非常に印象に残るパーツとなる。更にはブレーキの性能も大幅に強化されることから、この技術は積極的に活用していきたい」とコメント。

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