インフィニティ「Qインスピレーション」を遂に公開。フロントからルーフにかけてシームレスウィンドウに

今月より開催予定のアメリカ・デトロイトモーターショー2018にて、日産／インフィニティのコンセプトセダン「Qインスピレーション」の新たなティーザー画像が公開されました。 今回公開されたティーザー画像は、フロントルーフトップにかけて「Qインスピレーション」のスタイリングがしっかりと確認できる内容となっており、スタイリングモデルとしては4ドアクーペを採用し、短めのフード、室内空間の拡大化、そしてプレミアムラウンジをイメージした開放感満載のシームレスガラス(フロントからルーフにかけてつなぎ目を無くしたガラス)を採用していますね。 デザインとしては、これまでのインフィニティに無い上質なラグジュアリーセダンといった印象で、複雑なプレスラインに加えて、スポーティさも交えたメッシュタイプのフロントグリル、そして大口径合金ホイールを装着する等、近年のトレンドでもあるスポーツラグジュアリーを表現。 競合モデルとしては、レクサス「LS」やメルセデスベンツ「Sクラス」、アウディ「A8」、BMW「7シリーズ」といったフラッグシップモデルが妥当なところかと思います。 パワートレインについては、未だ明確な情報は公開されていないものの、2019年モデルの「QX50」や可変圧縮エンジンを用いた新たなハイブリッドパワートレインを採用する可能性も示唆。低燃費且つ高出力の高効率型重視のエンジンを発表してくるのかもしれません。 なお、「Qインスピレーション」は、1月15日のデトロイトモーターショー2018にて世界デビュー予定となっています。 Reference：CARSCOOPS これが「Qインスピレーション」のリヤデザインだ！ 関連記事①：インフィニティが新たなコンセプト・セダンのティーザー画像を公開。パワートレインも一新(2018/1/5投稿) 今月より開催予定となっているアメリカ・デトロイトモーターショー2018にて、インフィニティが新たなコンセプト・セダン「Qインスピレーション」を発表する予定となっていますが、今回2度目となるティーザー画像(リヤデザイン)を公開。 同車の最新コンセプトは、4ドアクーペのようなスタイリングを採用し、フードは短く、しかし室内空間は充実したプレミアムラウンジのような世界を提供する、と言われています。