フェラーリが2018年に生産台数9,000台に引き上げ。ランボルギーニを大きく突き放す

2017-12-14 18:20

フェラーリが2018年に生産台数9,000台に引き上げ。ランボルギーニを大きく突き放す

2015年10月にニューヨーク証券取引所に上場した、フェラーリの株式は公開以来2倍以上に跳ね上がり、企業としては現在約2兆円にまで上り好調な走りだしを見せています。 そんなフェラーリが、2018年の年間生産台数を9,000台にまで増加させるとして、これまでの一日当たりの組立てスピードを2倍に引き上げる模様。 これはFCAのCEOであるセルジオ・マルキオンネ氏が発表したもので、同社の利益を拡大するための計画の一部に過ぎなく、今後販売台数が大幅に増加するであろうエントリーモデルの「ポルトフィーノ(カリフォルニアTの後継)」や、今後登場することが期待されるFUVモデル等、一切止めることを許さないフェラーリの中期戦略が徐々に明らかとなってきています。 ちなみに、フェラーリがいずれ公開するであろうFUV(コードネーム:F16X)が登場すれば、年間生産台数は10,000台へと伸びる可能性が高く、これはランボルギーニ「ウルス」が販売されたことによる同社の年間生産台数7,000台を大幅に突き放す重要なポイントになると思われ、2022年までには営業利益を約240億円にまで増加させることを計画。 それ以外には、フェラーリの5カ年計画のカギとなるハイブリッドモデルのラインナップ化や、2018年のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて登場が期待される「488GTO」といったV8ツインターボモデルとFスタイルのKERSシステムのハイブリッドパワートレインが期待されるモデルの登場も大きな火種となり、スーパーカー市場を独占するための秘策を隠し持つフェラーリとしては、更なる飛躍の1年となりそうですね。 Reference:autoevolution 関連記事①:恐るべしフェラーリ。純利益は遂に1,200億円となり、販売台数も常に右肩上がり 全世界の自動車メーカの販売台数が年々減少している一方、スーパーカーメーカ(フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン等)は反対に販売台数を年々伸ばしていますが、その中でもフェラーリの成績は常に右肩上がりで、今年2017年度・第二四半期においては、合計2,332台の車両を出荷しました。 これは、昨年同時期に出荷した台数よりも118台多く上回っており、この増加に大きく貢献していたのが、意外や意外のV12モデルとなる「GTC4ルッソ」であるとのこと。

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