マイク・タイソン、ジョイマン高木に神対応も禁断質問に… 19日放送のテレビ朝日系のバラエティー「ワールドデンジャーインタビュー」(後8時58分)で、元世界統一ヘビー級王者マイク・タイソン氏(50)の自宅を、お笑いコンビ・ジョイマンの高木晋哉(36)が訪問した。
タイソンといえば97年6月28日、イベンダー・ホリフィールドのWBA王座に挑戦した試合で耳にかみつき、3回終了時に失格負け。
スポーツ史に残る「耳かみ事件」で知られる。
日本メディア初登場の豪邸は、ネバダ州ラスベガス郊外にあった。
自己紹介を終えると高木と肩を組み、耳をかじるしぐさを見せる神対応で迎えた。
WBC世界ヘビー級王座の緑のベルトを腰に巻かせ、ハト好きが高じて1500万円を投じて建てたハト小屋も披露。
高木がハトのかぶり物でご機嫌を取ると、自らかぶってみせた。
タイソンに直撃インタビューを試みる高木。
元夫人の浮気相手とされる米俳優ブラッド・ピットの名前を出すと「何を言って欲しいんだ」と突然不機嫌になり、場の緊張感が最高潮に転じる。
予定取材時間も短縮させられた。
「なぜ耳に噛みついた?」。
禁断の質問をぶつけられたタイソンは「怒りすぎた。
彼が頭突きをしてきた。
まぶたを切ったから怒ったんだ」と明かした。
事件前にバッティングで目の上を切ってしまったことに怒ったためだったことが真相だった。
「なぜ耳?」という質問には「そこに耳があったからだ」という答えだった。
タイソンは90年、北米以外で初開催となった東京ドームでのタイトルマッチで、ジェームズ・ダグラスに敗れ、衝撃の初黒星を喫した。
その理由は「全然練習しなかった。
簡単に勝てると思ったからだ。
油断?その通りだ」となめてかかっていたためだったと認めた。
いくらテレビ番組ともいえど ボクシング界の偉大なる レジェンドに対して余りにも失礼すぎる。
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