匿名さん
泳げない人がほとんどいない国って、どんな国があるでしょうか? 私は、世界最速の競泳選手のいる国がどこかは、関心がありませんが、一般の人の中に泳げる人が多いか少ないかについては関心がありますので、この質問を致します。
一般の国民のほとんどが泳げる国の筆頭は、「海に生きる民」の国々でしょう。
南太平洋やインド洋など、熱帯の島嶼部の島国です。
漁労をする人が多いから、泳げなければ話にならないはずです。
ついで、西洋世界のうち、海や内陸水運との接点が大きい国々が考えられます。
こうした国々では、国土のあちこちに運河があり、そこに落ちて溺れる「水難事故」を避けるために子供のころから泳ぎを教えるはずです。
加えて、ボート競技等も盛んでしょう。
それとの関係も考えられます。
なお、冬季は運河や湖が凍結するので、その上でスケートが盛んかもしれません。
その最たる国は、オランダと思われます。
同国は欧州最大の貿易港「ロッテルダム」を抱えること、ライン川河口部に位置する事、何より国土の大半が干拓地である事などから、海が近く、また各地に運河があり、更には高潮の危険性もあります。
こうした国で、泳ぐ練習が盛んでないはずがありません。
同国の風景で日本で有名なのは、チューリップ畑と風車を背景にした、民族衣装を着用した少女の姿です。
しかし、彼女らは、実は多くの場合、水泳の名人なのかもしれません。
しかし、同国のレジャーで最も盛んな競技は自転車であり、同国のショービジネスの対象としてのスポーツのメインはバレーボールやサッカーのようです。
少なくとも「競泳」が盛んという話は聞きません。
しかし、これらの競技の基礎体力の養成に水泳が用いられ、故に同国のこれらの競技の選手の多くは、水泳の達人なのかもしれません。
その他、冬季に淡水の水面が凍結する諸国(カナダ・ロシア等)で寒中水泳を行う映像を見たことがありますが、これらの国も、水泳は盛んなのかもしれません。
こうした、各国の一般の人達の泳力につきまして、ご回答をお待ちしています。