8代目のFDシビックになって初めて4ドアセダンの タイプRが発売になりました。
ところが、この型のシビックは国内で人気が無く、 この代でもって日本での販売が終了してしまいました。
中途半端に大きくなってしまったのと、 ちょっと間延び感のあるエクステリアデザインが影響しました。
まぁ、セダン人気が凋落したのが最大の理由ですが。
よって、当時からシビックタイプRの人気も今一でした。
実際にはサーキットドライバーには好評でしたが、 あまりにも硬すぎて跳ねる足は家族には不評でした。
一方、ランエボとWRXはWRCの良きライバルであり、 お互いが凌ぎを削ってきた関係がありました。
特に最新の4WDテクノロジーは、サーキットを走るだけでなく、 日常走行に置いても、全天候で安定した走りを発揮しました。
FFでサーキットでしか楽しめないタイプRと、 4WDで、雪道やゲリラ豪雨にも強いランエボ&WRXでは、 すでに需要数が違っていたのも頷けます。
今度の新しいシビックタイプRは、FD2よりも デザインが格好良く、なかなか魅力的だと思います。
ただし、FDは2,835,000円だったシビックタイプRが いったいいくらまで上がってしまうのかが心配でもあります。