匿名さん
こんばんは。
ブログスペース2014です。
今日は寒い雨だった。
でも、大気中の花粉が少し落ちてくれるから、雨はうれしい。
今年は去年より花粉が多いらしい・・・ 去年の今頃は7枚合板 にハマり始めた頃だった。
1年ほど、浮気もしたが、7枚合板を使ってみてその良さがわかった。
7枚合板に興味を持ったときは、ルデアックとアデリーのどちらにするかで悩んでいた。
けっきょく、アデリーのほうがスピードを出しやすいから、ルデアックの剛な感触は選ばなかった。
その後、ホルツシーベン、クリッパーシリーズ(クリッパーウッド、CRWRB、CC)を経験した。
他にも試したラケットはあるが割愛。
ホルツシーベンはよくはずむ7枚だった。
7枚というと、ふつうははずまない印象がある。
合板各層の厚みを均等にして貼り合わせると、同じ厚さの5枚より、はずまない。
自分でラケットを作ってみて検証してみてわかった。
話を戻す。
ホルツシーベンはスプルースを表板に使っている。
その打球感はヒノキに似て柔らかい。
でも木目がはっきりしていて、その木目の硬さの分だけヒノキよりもはずむ。
粘り気があるというか、球持ちが良い感じがする。
とはいえ、6。
6ミリもあるから、シナリ感は少なく、5枚より球離れが早い。
これを使ってみて、硬くてよくとぶ7枚に興味を持った。
で、クリッパーCCを試した。
さすが7ミリという球離れの早さ。
木材のような響きはあるものの、シナリ感はない。
これはちょっとなー・・・と感じた。
でも、ルデアック同様にコントロール性はとても良かった。
相手フォアから打ち込まれた球をストレートにブロックするときでもきっちりととぶ。
5枚の柔らかい板ではそうはいかない。
ぐんにゃりと曲がり、球も右にそれてアウトする。
クリッパーウッド、CRWRBは特に感じたことはなかった。
私は、スティガのブレードサイズは、小さいので、あまり好きではない。
現役のときは159x152ミリ、厚さ5。
5ミリを使っていた。
シナルだけはなく、中央部が打球するとへこむ。
そのせいで、ブロックがとても苦手だった。
ブロックするとどこにとんでいくのかわからないのだ。
おかげで、速攻くんの3球目攻撃にはずいぶんと苦しめられた。
しかし、ドライブを打つと、豊かなフィードバックを得ることができた。
相手球の回転量がラケットから感じ取れるのだ。
だから、私は台上処理が得意だ。
それに比べ、155ミリのスティガブレードは、振動が乏しい。
板厚が厚いとなおさらフィードバックが少ない。
その後、板厚が6。
3ミリのセンス7。
6を試した。
薄めだ。
しなる。
表面材は硬いのでカチッとした感触があるが、打球後に余韻が残る。
カーボンパウダーを各層の接着剤に混ぜているとのことで、スピードが出て直線的な弾道になりやすいが、シナリがあり、弧を描くようなドライブも打てる。
正直、感動した。
センス7。
6で、ラケット探しの長い旅はようやく終わりとなった。
少し気になることがあり、ルデアックをもう一度買った。
以前より5g重く、87gだ。
ルデアックパワーも買った。
89g。
ルデアックの兄的な存在のラケットだ。
どちらにもドイツラバーがあうのではないかと思ったからだ。
予想は的中し、良かった。
ルデアックパワーはとてもいい。
159ミリあるため、フィーリングが良く、中芯がルデアック無印より厚めなので、文字通りパワーがある。
人気ブロガーのteruさんは無印のほうがバランスが良いと書いていたが、私はそうは思わない。
今後は、センス7。
6で行くか、ルデアックパワーで行くか、悩むことになるかもしれない?