ナブラを見てパッカーンとテンションが上がって舞い上がり我先に投げようとする同船者には近づかない事ですね。
先に回答された方で既出ですが垂らしをとるなら船ベリから出して投げる、船ベリから垂らしを出せないポジションなら垂らしをとらず真上から少ないストロークで船の備品や同船者に絶対ルアーが当たらないよう投げる、アンダーハンドで投げきれる横の人とのスペースがあればアンダーハンドで投げるのが、乗り合いに限らずチャーターでも複数人で乗り合わせるルアー釣りでは鉄則です。
なんですがいくら注意しても聞かない人は聞きません。
舞い上がって自分がどれだけ危険極まりない事をしているのか全く客観的に判断できていないからです。
何度も言いますがそういった人には原則近づかない事です。
しかしスペースの限られた船上ですから危ない同船者に近づかない訳にはいかない状況も出てくると思います。
そういった時はタイミングを見て危ない同船者に近づいたり離れたりする事です。
ナブラが出た時は先に危ない同船者に投げさせその同船者が投げる時は真横にポジション取りして振りかぶったルアーを引っ掛けられないようにする。
そして危ない同船者がキャスト後に半分ぐらいルアーを回収してきたらその後ろから大きな声で『投げます!』と声をかけて自分は落ち着いてキャストした後船ベリにつく。
何故これで防げるのかという事ですがナブラ撃ちで引っ掛けられるほとんどが舞い上がって後方の確認及び認識が出来ていない事によりナブラに舞い上がった人の予期せぬいきなりのキャスト動作に引っ掛けられてしまう。
それなら危ない人がキャスト動作に入る前に横にいれば引っ掛けられる事無く危ない同船者の後ろにいない状況を作れます。
そして半分ルアーが回収されてきたところで自分が投げればライン同士がオマツリする事も無く危険な同船者のキャスト動作中にルアーが振り回される後ろ側に立つ心配も無くなります。
これが釣りも出来てかつ自分の安全も守れて貴重な休日も有意義に過ごす事がかなり出来る私の自衛手段です。
ぶっちゃけ限度を超えた下手くそはかなりいます。
ですが自分の注意次第で限度を超えた下手くそから身を守ったりその中でも楽しめる工夫をしないと特に乗り合い船は本当につまらなくなってしまうと私は思います。