戦術が最強なんじゃなくてインテンシティとインテリジェンスの高い選手が揃う事によって戦術が最強になるんだろう。
力も無いのに特定の戦術に依存しようとするから一度の負けでブレだすんだろう。
日本のようにな。
ポセッションを高める事も守備を固める事もフットボールの真理だ。
正解もクソもない。
ポゼッションが低いという事は狭いスペースに縦パスを通す技術がない、かつ狭いスペースでパスを受ける技術がなく、かつボールを奪う力が低いという事だろうが。
それでフットボールになると思うか。
歴史に残るチームにどんな選手がいたからクオリティの高いチームに成り得たのか、インテリジェンスの高い選手に注目してみれば理由がわかると思う。
70年メキシコW杯の準決勝イタリア対西ドイツを一度観るといいな。
ベッケンバウアーがいかに並外れた選手かわかる。
この大会ならブラジルが当然だがペレだけじゃなくトスタンにも注目すればいい。
0トップ戦術の流動性はこの2人の頭脳によって成り立った訳だからな。
74年大会ならクライフだけじゃなくオランダ、西ドイツのSBに注目だな。
ブライトナー、シュルビア、クロルは今のバイエルンのラーム、アラバのような中盤でプレーできる資質を持ったSBだ。
82年大会のブラジルにもジュニオールという、そういう左SBがいた。
ディフェンスにプレーメーカーがいたのがクオリティの高いチームの理由だった訳だ。
80、90年代は10番の時代とかよく言われているが俺は司令塔はあくまで縦パスを入れられるCBとボランチだと思っている。
ミランのバレージ、ライカールト、バルサのクーマン、グアルディオラ、レアルのイエロ、レドンド。
ラツィオのヴェロンとミハイロビッチ。
に共通して言える事だ。
その中でも俺はレドンドを勧めるな。
南米最高のボランチで優雅さはベッケンバウアー以上だ。
そのレドンドが加入した94年からイエロ、ラウールとの縦のラインが形成され96年まではラウドルップ、98年まではミヤトビッチが絡んだレアルマドリーが魅力的だったな。
この頃のクラシコは勧めるぜ。
縦パスを入れるに長けたチームはペップバルサが極端な程、進化させたがあのチームはシャビがいてこそだ。
ユベントスのピルロ、ボヌッチ、キエッリーニも忘れてはならないぜ。
ビルドアップの技術だけならイタリア人だけのチームで過去最高かもな。
レアルならアンチェロッティがヨーロッパを制したアロンソ、ディマリア、モドリッチの中盤は素晴らしいがDFがイマイチだな。
バイエルンならボアテングの成長と来季から加わるフンメルスと両SBにもうチョッと中盤のクオリティがあればな。
理想のチームなどなかなか難しいものだ。