yukinakawasakiさん、質問させていただきます。 >しかし、有名な選手でも「自分への声援が1番じゃなきゃモチベが~」という人もいました >その発言のせいで、まだ少年だった羽生選手がどれだけ傷つき辛いめにあったことか これ、本当でしょうか。いえ、yukinakawasakiさんにとってはそうなのでしょう。しかし私はそう思いません。貴方が、大事な選手「以外」の方を話題にするのなら、私も、私の大事なスケーター「以外」について質問してもいいですよね? 長くなります。 私はソチニワカで、この発言当時のことは知りません。 知っているのは2014埼玉ワールドの直前、「髙橋選手のファンの心無い言葉を浴びせられ、『スケートやめたい』と漏らした」という報道からです。 これを最初に聞いたとき、違和感しかありませんでした。 ルールも分からないオバハン集団の悪口に委縮するような人間ですか?羽生選手は。GPFの圧勝も、ソチ団体・個人のショートのあの演技も見ていたんです。 むろん「こんなバカな集団、付き合ってられるか~」という若者らしい厭世気分なら分からなくもないですが。 というわけで、この報道、「何かおかしいぞ」としか思いませんでした。 納得したのは2015上海ワールドの後の、羽生選手の言葉でした。 「高橋大輔選手がいい演技をして、僕自身も負けたなって思ってましたし」「彼が優勝だと思って。で、会場の雰囲気もそういう感じで(笑) 」 これで「やめたい」とすら思った理由が分かったような気がしました。 2012全日本の男子の演技は私、当時は見ていません。ただ、後日動画を見ました。おそらく一生に数度しか出来ないであろう、髙橋のフリーの名演技。 彼は、この選手を乗り越えられるか、という壁にぶつかったわけです。 そして、オーサーはそんな彼に未来を語った。 「若いうちにナショナルのチャンピオンになったわけですけども、同じ気持ちだったとすごく言ってくれて。」 「『みんなそうやってきたんだよ』って言ってくれました。」 壁は乗り越えられる、とオーサーは希望を語った。そして実際、あっという間に乗り越えてしまった。見事なまでに。 2015上海ワールドは、銀メダリストが金メダルを獲得した人間以上に観客を魅了しました。おそらく2012全日本の羽生選手が記憶している状態によく似ていたのでしょう。 だからあのとき、羽生選手は過去を語ったのだ、と思ったのです。 その上で、質問です。 1.ルールもよく分かってない、無知なおばちゃん集団にガタガタ言われて傷つく選手。 2.先輩選手の一世一代の演技に圧倒されて、それに勝てるかと一旦は迷い、しかしコーチに励まされて前へと向かった選手。 貴方が思う羽生選手は、どちらの像に近いと思いますか?私は、後者だと信じています。 そうでないというのなら、当時、訳が分からないおばちゃんたちのせいで羽生選手が傷ついていたと信じるだけの根拠があるのなら、教えていただけると幸いです。