ホンダのディーゼルエンジンは、特に目新しい技術があるわけではありません。
コモンレール、直噴インジェクター、低圧ターボ等のクリーンディーゼルエンジンでは当たり前の技術を使っているだけです。
ただ、ホンダのエンジン特性への拘りが反映している点がメリットにはなっています。
マツダのSkyactivとは技術革新という点では、差があります。
マツダの技術は圧縮比を下げる事でNOx発生を抑えて高額な触媒を不要としたところにあります。
圧縮比を下げると圧縮自然着火の継続が難しくなるので、各メーカーは避けてきましたが、マツダはその困難に挑戦しました。
結果として、排ガス対策コストを削減し、ガソリンエンジン並の圧縮比によりエンジンの軽量化に成功しました。
この技術革新の差は、容易にはキャッチアップできないでしょう。
ただ、NOxを減らした反動で、環境物質のアルデヒドを振りまいていますけど。
マツダのSkyactiv-Dが総崩れとなるのは、アルデヒド排出が問題となった場合かと思います。
ディーゼルエンジンは過去の悪しき環境破壊が後を引いています。
国民に刷り込まれたイメージは容易には変わりません。
リテラシーが高い人は本質が捉えられるので、悪しきイメージは払拭されているのでしょうけど。
BMWの主力モデルでのクリーンディーゼル車の販売は、半数以上となっています。
マツダのクリーンディーゼル車の販売は7割と聞こえています。
ただ、その台数は日本市場での全販売数の一握りに過ぎません。
まだ普及と言えないクリーンディーゼルですから、自動車の販売台数が多いメーカー程、力を入れないのが当然です。
販売台数が見込めないのに、コストをかけて売るような事はビジネスにはなりませんから。
(nin_niku_max_kun2さんへ)