匿名さん
【疑問・質問】 下記何が不調の原因でしょうか? タイヤロックしてオイルを吹いたときの破損箇所はどこだったのでしょうか? 次に何を試したらよさそうでしょうか? 昭和54年式のMR50(3T2)を、オークションで昨年入手しました。
引き取り時にはキック1発で始動。
ガスがキャブ内に少しあるだけとのことで、アクセルを少しあおると3000回転程に吹けましたがアイドリングしてガス欠でとまりました。
これは程度がいいと喜んで帰り、ナンバーを取り、すぐにガソリン満タン(これがアホの始まりなんですが・・・・・・) キック2発で始動。
しかしアクセルを開けても3000までしか吹けない。
トルクがなく、そーっとしかクラッチをつなげない。
1速、2速共に15キロほどまでしか速度が出ない。
翌日、オーバーフローでバイクの下はべちゃべちゃで一面のガソリン臭。
キャブを掃除して再度始動。
しかしやはりトルクがない。
スタート出来ずにエンスト。
キックを何度を繰り返しても今度は始動せず、仕方なく2速で押しがけをするとガツーンとタイヤがロック。
日没後で良く見えないが、たぶんクランクケースのあたりからガソリン臭のシャバシャバのオイルが垂れている。
翌日オイルドレンをはずすと、ほぼガソリン状態のオイルがたっぷり出てきた。
マフラーをはずすとマフラーからも真っ黒のガソリンが出てきた。
簡単に書いてますが、いろいろ調べながらいじった結果です。
その間、その後も、いろいろやりましたが、まとめると下記のことを試しました。
何をどうしたらいいのか、お教えいただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
【現状】 ・キックではまったくかからない ・何度か押しがけするとアイドリングはするが2000回転までは吹けない(このとき、エアスクリューは全閉で、チョークを引いた状態。
チョークを戻してもアイドリングしているがやがて止まる。
チョークを引いたままだとアイドリングは続く。
) 【今までに試したこと】 ・バッテリー新品交換、端子交換 ・ポイント新品交換 ・キャブ清掃数回(パイロットジェット、メインジェット、ニードルバルブAss'y、スロットルバルブのガスケット、スタータープランジャ、各新品交換) ・エアクリーナースポンジ新品交換 ・エアクリーナージョイント自作交換 ・ガソリンタンクの錆取り ・ペーパータイプのガソリンフィルター装着 ・オイルシール新品交換 ・インテークマニホールドの湾曲を耐水ペーパーで平らに研磨 ・マニホールドガスケット新品交換 ・マフラーガスケット新品交換 ・燃料コック分解清掃、パッキン類全て新品交換 ・排気漏れをさせて変化を見る 【効果があったこと】 ・オーバーフローは完全に止まった ・オイルシールを交換したら、キック時に感じる圧が少し上がった感がある ・インテークマニホールドの研磨とゴム類交換で、(まったくトルクはなく走り出せないが)回転だけが勝手に上がる症状はなくなった(いじっている途中で出るようになっていた) 【してみたいが、技量的、効果的にためらうこと】 ・シリンダー、シリンダーヘッドのガスケット交換 ・ピストンリング交換 ・リードバルブの点検、交換 いろいろいじって、改善されたこと、されないこと、いろいろありますが、 要は結局最初の「回転が上がらない、トルクがない」が改善されていません。
そして(アホだからいきなりガスを錆だらけのタンクに入れて)ガソリンオーバーフローによる ウォーターハンマーでタイヤロックした際に溢れたオイルガソリンが、オイルシールの破損だと断定してしまったのですが、どうもほかに原因があったらしく何も改善されてないことをどうにかしたい。
高校の頃にキャブなどをいじっていましたが、クランクケースを開けたりシリンダーを開けたりした経験がなく、しり込みしています。
なんとはそれ以外で解決に向かいそうなことを延々してきましたが、もう八方塞という感じです。
どうぞご指導ください。
よろしくお願い致します。