マクラーレン・ボス「次のハイブリッドモデルでは新たなプラットフォーム、ダウンサイジング化を検討する」

2018-02-07 11:40

マクラーレン・ボス「次のハイブリッドモデルでは新たなプラットフォーム、ダウンサイジング化を検討する」

マクラーレンのスポーツモデル「540C/570S(スパイダー)/570GT」にて採用されるカーボンファイバ製モノコックシャシー"モノセルⅡ"について、2022年に全く新たなハイブリッドスーパーシリーズが登場するとともに、既存のモノセルⅡを適合させた新たなプラットフォームを採用することを、同社CEOのマイク・フレウィット氏が説明。 これは、自動車サイトautocarのインタビュー時に発覚したもので、マクラーレンのハイブリッドパワートレインは、現ラインアップとなるスーパーシリーズ「720S」の後継モデルとして登場することが予定されています。 ただ、同車アルティメットシリーズとして登場した「マクラーレン・セナ」のようなツインターボエンジンや、次期「F1」の後継モデルとして登場が期待される「ハイパーGT(BP23)」のようなハイブリッドとはまた異なるとコメント。 つまりは、現在ラインナップされている全てのエンジンはV型8気筒ツインターボエンジンが搭載されていますが、更なるダウンサイジング化により、V型6気筒ツインターボエンジンに加えて電気モーターを搭載するハイブリッドモデルが登場するかもしれません。 また、これはあくまでも提案レベルの話ではありますが、マイク・フレウィット氏は、これに更に自律走行システムを搭載する案を検討している模様。 ただ、マクラーレン側としても"走りに大きなプライドを持つメーカ"として、自律走行性能を顧客に提供することは、マクラーレンの魅力を損なうことに繋がるので、安全性や法律、排ガス規制といった様々な問題をクリアする上で備えるべきものとして搭載する可能性がある、という考えを持っていると推測。 まるでテスラのようなオートパイロットシステムを狙っているわけではなく、他社と未来を見据えて先進的な機能を備えた車両を開発することは、マクラーレンのプライドとしても許されるものではないことと思いますし、マクラーレン独自の視点から開発を進めていく方針に変わりはないとして、次なるハイブリッドモデルでは、守りではなく更に攻めの走りを追求する一台が登場することを期待したいところ。 【関連記事】 ・マクラーレンのEVモデルは2023年から?2022年には半数のラインナップがハイブリッドモデルに(2017/5/21投稿)

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