ゴルフ歴9年ということで、予想される原因は大きくわけて2つあります。
1つは、スイング軌道がアウトサイドインになっていること。
クラブ軌道がアウトサイドインだと、外から内側にむかってどんどんクラブが動くので、先にあたりやすいです。
逆にインサイドアウトになるとヒール側にあたりやすいのは、この逆の現象です。
クラブがどんどんインサイドから体から離れる動きをするので、ヒールにあたります。
もう1つは体が伸びあがり、ライ角が維持できていないこと。
ボールを叩く瞬間に下半身が伸びあがったり、前傾が浅くなるとクラブヘッドだけは体の近くにくるので先にあたります。
グリップを前に出そうが手や腕で操作しようとしても体が伸びると強力な反作用の力でヘッドだけは体の近くを通るので制御できません。
なぜ体が伸びるかというとそのままスイングするとダフるというのが9年のゴルフ歴のせいで体が覚えていて反射的に体の位置を高くしてダフりを回避しようとします。
矯正する練習であれば、クラブを短くもって、ボールの上でアドレスします。
このまま振ったらボールの上を空振りするので、体は逆に沈み込むくらいでないといけないですよね。
そしたら体は伸びないのでライ角が維持され、ヘッドは今より遠くを通ります。
お話を伺うと1と2の両方の可能性もあるので、意識して練習してみてください^^