独立型の方が故障が少ない。
一体型はサブウーハーの強い振動でアンプ本体が壊れやすく、さらにアンプ本体が内蔵されているので通気性が悪く加熱しやすい。
加熱しやすいと言うことは音質低下が発生しやすく、音にひずみが発生しやすいと言うことになる。
またスピーカー近くなのでアンプがノイズを拾いやすい傾向にある。
独立型でもアンプをフロント座席の下に置けばいいだけで、一体型とさして設置の手間も変わらない。
ただし、アンプもズレないようにマジックテープで止める若干の手間はかかる。
この手のサイズはBOX容量が非常に少ないので、本格的なズンドコは期待出来ずリアに置くと意外と響いてこないし、こもった音にもなってしまう。
低音でズンドコよりも低音の補強と言う感じの音になるが、それなりに迫力が出て音に厚みは感じるようになる。
座席の下が推奨されているが座席で遮断されてしまうので、シフトレバー下の付近が一番響く。
ただし、たばこのカスがかかってしまったり、冷暖房の排気口付近なので耐久性に問題が出てしまうデメリットはある。
この2者メーカーの違いは、アルパインは深みがあって奥行きのある音で、パイオニアは薄っぺらい音で深みはないがプチズンドコ音になる。
アルパインの方が音質は優れており通好みで、パイオニアは体感的にプチズンドコするような周波数帯だけを強調しているので音質自体は良くない。
オーケストラやライブなど深みある音ならアルパインが向いており、ポップなドンシャリ系ならパイオニアが向いている。
一般的にはパイオニアの方がサブウーハーらしい音に聞こえると思うよ。
電源の供給はバッテリーから直接引いて、バッテリー容量も大きい物に変えなければ強い低音は出てこない。
バッテリーはボッシュが一番力強い音が出る。
人気のパナソニックはカスカス音しか出ない。
入力の接続はスピーカーからの分岐ではなく、RCA接続にすると音に濁りがなく透明度が格段に上がる。
もう一つワンランク上のグレードにすればリア座席後ろに設置しても低音に余裕が出るが、軽自動車で横幅は何とか収まる可能性は高いものの、リア座席のスライド量が少なくなってしまうかも知れない。
アルパインならSWE-2200、パイオニアならTS-WX710Aのグレードになる。
これなら不満は出ないと思う。
しばらく使っていると、もっと低音が欲しいと欲が出てしまうんだよね。
俺は軽自動車ではないので30cmウーハーを2基積んでいるが、ルームミラーは振動で見えないし窓ガラスが割れそうな音が出る。
色々な種類やメーカーを試していると面白い。