方針ですね。
ホンダの方針として『M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)』という思想があります。
これはエンジン等の機械は最小限に、人や荷室等のスペースは最大限に確保すべしという意味でして、かつて車といえばFRが主流だった時代にFFで出したN360という車が『こんなに小さいのに広い!そして安い!』という理由で大ブレイクしました。
創立者である本田宗一郎氏も『後ろから押すより、前で引っ張るほうが安定して真っすぐ進むんだ。
大八車でも人力車でも馬車でもみんなそうだろ!』という意見でFFの方が合理的だという意見からホンダはFFに積極的です。
MRは暴論を承知で述べますが、FF車の前後を入れ替えたようなものですしね。
ホンダといえばスポーティなイメージを持たれる方が多いですが、本田宗一郎氏が常々言っていたのは『人様の役に立て!そうすれば利益なんか嫌でも増える!』という意見ですからミニバンや軽なんてのはある意味実にホンダらしいラインナップなんです。
本田宗一郎氏がレース好きで、レースで培った技術はきっと人様の役に立つという意見からレース活動にも積極的で実績もあっただけで。
あとはまあ、ホンダはある意味へそ曲がりというか他車と同じというのが嫌いで世界一・世界初というものが大好きなのでFFでFRに勝ってやる!みたいな意志も強いのではないでしょうか。
NSXやレジェンドはMRというより片方エンジンで片方モータという世界初の4WD機構ですし。
蛇足ですが今や当たり前となっているカーナビ、最近競争が激しい自動ブレーキを世界で初めて採用したのはホンダですし、エアバッグも国内で初めて搭載したのもホンダです。
二輪のエアバッグはホンダが世界初ですね。