コスパで言ったら、素のSTIが最も良いです。
WRX-STI:水4・2000ccターボ、308馬力、3,790,800円 S207:水4・2000ccターボ、328馬力、5,99,4000円 S207-NBR-Y:水4・2000ccターボ、328馬力、6,372,000円 M3:直6・3000ccターボ、431馬力、11,040,000円 C63:V8・4000ccターボ、476馬力、11,950,000円 M3(M4)やC63は、RC-FとかGT-Rのライバルになるべき車で、 WRXとは車格が違うと思われます。
コストパフォーマンスなら、300万円台で300馬力マシーンが 買える素のモデルが最も良いといえます。
S207は、今年、NBRで優勝したというプレミアがついています。
販売日にあっという間に売り切れたので、 中古車価格の方が新車価格より上がることも考えられます。
実際、前回の優勝モデルS206は、プレミア価格になりました。
ただし、S207には、S206にあったカーボンルーフも、 フェンダーダクトもついていません。
イエローカラーも、微妙です。
なんだかんだ言って、ブラックやホワイトの方が飽きが来ません。
つまり、S207は、明らかに趣味の世界の車といえます。
スバリストや、NBR、STI、そして変わった色を愛する 一部の人たちに支えられた車といえます。
コスパは良くないですが、そういった趣味を持った人たちには これ以上ないくらいの魅力的なモデルといえます。
S206から3年待たされたというのも効果的だったです。
M3やC63は誰でも買える来るまではありません。
WRX-STIは、ある意味誰でも帰る車です。
売り切れてしまったSTIは、誰でも買えないWRXとして、 コスパが良いということはできるかもしれませんが。