匿名さん
ebisuさん、お久しぶりです。
また、他の方もリクエスト宜しくお願いします。
トミー・ハーンズはアマ時代とはうって変わってプロになった途端、 急にKOパンチャーに豹変したというのは有名な話です。
また、長谷川穂積もウィラポンを破って世界王者になってからKO率が 格段に上がりました。
この2例は凄く安直に言えばアマ⇒プロ、プロキャリア中のKO開眼 という違いがあり(ルールの違いなど)同様には説明が出来ないと 思いますが上記に限らずKO開眼というものはどういった事で 起こるものなのでしょうか? 単純に単発のパンチ力が上がったとは考え難く、 ファイトスタイルの変更やコンビネーションの技術向上などは素人 でも安易に想像がつきます。
しかし、それだけなのでしょうか?何か別の大きな要因がそこには ある様な気がしてならないのです。
KOはボクシングの華。
古今東西KO率の高い選手は人気が高い。
逆に言えば全勝でもKO率が低ければ人気も低い。
無数に行われた試合もKO決着しなければ後にはよくある 「疑惑の判定」・・・。
これはドリームマッチになればなる程起こり得る事。
だからこそ選手は後で文句のつかないKO勝ちを目標とし試合 に臨むのでしょう。
しかし理想とは反対に勝率はもとよりKO率もついてこないのが 現実です。
これが急に上がってくる要因に見えない何かがあるのでは ないでしょうか?