匿名さん
90年代の全日本プロレスの金看板は日本武道館大会における三冠戦でした。
鶴田対天龍、三沢対川田、三沢対小橋。
そんな外れのない定番の三冠戦の中にも谷間的な三冠戦があったと思います。
90 年3月6日のジャンボ鶴田対バリーウインダムと98年2月28日の三沢光春対ジョニーエースがそれだったと思います。
鶴田対ウインダムはその後4月13日東京ドーム日米レスリングサミットがあり、 三沢対エースの後には5月1日に全日本プロレス初の東京ドーム大会が控えていました。
相手も一巡した隙間に組まれたご褒美的な対戦カードだったと思います。
質問は鶴田対ウインダムと三沢対エース 皆さんはどちらの試合が良かったですか? またダークホース的なウインダムとエースが全盛期に全日本マットでシングル対決していたらどちらが勝っていたと思いますか ?6ね年生まれ、父にブラックジャックマリガン、叔父にディックマードック、従兄弟にマイクロトンド。
体格に恵まれてセンスもあった。
ムタを破って第81代世界ヘビー級王者になりフレアー、アンダーソン 、ブランチャードのフォーフォースメンで WWE殿堂入りと実績は申し分ありません。
83年全日本の世界最強タッグに23歳で初参戦と若くして頭角を表したウインダム。
一方のジョニーエースは兄にロードウォリアーズのアニマルウォリアーという所はウインダムと同じサラブレッドですがアメリアマットの実績ではウインダムには遠く及ばず。
レスラーとしてよりも引退した後のフロントとして名を上げました。
三冠戦も全日本参戦10年目の36歳で初挑戦と遅咲きの苦労人でしたが。
馬場さんも良く頑張ったねというエースへのご褒美的な三冠挑戦抜擢だったと思います。
97年の最強タッグで両者は対戦していますが、ウォリアーは怪我などでピークを過ぎていて参考にはならない。
二人の全盛期が 5年くらいズレている(ウインダム93年、 エース98年)がネックですが。
もし良ければ回答よろしくお願いします。
追記。
私が全日本ブランチャード大会で見た唯一の三冠戦が全日本武道館大会最後( 108回目)の橋本対川田でした。
チャンピオンに最前列真ん中が残っていて1万五千円で購入。
今思うと全日本最後の輝きだったのかなあ… 鶴田対ウインダム、三沢対エース、橋本対川田。
どれも隙間的な味わいがあります。