おっしゃられる内容どおりです。
その時々によって異なるのですが、シフトアップ時はカウンターシャフトの回転数が落ちるのを待つだけですから、あまりカウンターシャフトの回転をエンジンで加速する必要はないのですが、たまに、朝初めの頃のシフトの抜けが悪かったりしませんか? ニュウートラルを一気に通過して2速にギアチェインジしないといけないのに、つっかえてしまったような時は、確実にカウンターシャフトの回転数が落ち込みすぎます。
シフトアップ時でも、シフトレバーがつっかえたりしますから、その場合は一度ニュウートラルでクラッチをつなぎ、落ち込んだカウンターシャフトの回転数を十分にあげてやります。
この操作で重要なことは、常時回転数を変化させているカウンターシャフトを正しくイメージできるかということです。
故に、ニュートラルでクラッチをつないでエンジンで回転を加速させる必要のない場合も当然あります。
シフトアップではまずダブルクラッチ操作は必要ありません。
しかし、シフトダウン時には積極的にカウンターシャフトをアウトプットシャフトの回転数に合わせてやらないと、シフトレバーを指1本の力で操作出来る程軽くはなりません。
5速だけは、レバーのバネが強いので、指1本とはいきません。
ここまで出来て、ミッションの操作が完了しても、エンジンの回転数がクラッチをつなぐときに合っていない場合が十分にあるわけです。
あっていれば良いのですが、ずれてしまうことはいくらでもあるのです。
例えば、夏場ならエアコンのエンジンへの負担は大きく、カウンターシャフト以上に早いペースでエンジンの回転数は下がってしまいます。
これを無視してクラッチをつなぐことも可能ですが、スムーズではないのです。
多少にぎこちなさが出てしまいます。
これを打ち消すには、下がり過ぎたエンジン回転数をあげてやる必要があります。