こんにちは、先代のC4のハッチバックに乗っております。
やはり一番はトラブルや維持費が気になりますよね。
この点ではやはり日本車が世界一であり、日本車と比べると劣るのは仕方がありません。
ハイドロは別として、中でも多くの仏車オーナーが遭遇するのが、オートマチックのトラブルです。
私のC4も8万キロ超えたところで「ソレノルドバルブ」の交換が必要となり、今度の車検で交換予定です(7万5千円なり)。
しかし新ピカソは日本のアイシン製のオートマを搭載しております。
これによってこの弱点が大分克服されることが期待出来ます。
またこれも多いのが電装系のトラブルで、私のC4も運転席から助手席側のパワーウィンドウが操作出来たり出来なかったり… こんなのは些細ですがセンサー不良等で走行不能に陥る様なケースもまれにある様ですのでこれは覚悟が必要です(幸い私は経験ありませんが)。
肝心のエンジン・ボディは丈夫に出来ています。
しかし、私も含めて多くのシトロエン・オーナーが一番不満を持っているのがディーラーの資質ではないでしょうか。
多少トラブルがあってもディーラーがきっちりフォローしてくれればユーザーの満足度は高いと思うのですが、残念ながらどうにも頼りないディーラーが多く、「シトロエンなんて二度と乗るか」と怒って他社に乗り換えてしまうユーザーが多い様です。
ですから最初からディーラーのレベルには期待せず、あくまで車に金を払うのだ、保証期間が終われば評判の高い仏車専門店で面倒見てもらおう、位の心構えが必要でしょう。
ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、あのセンスの良さはやはりファッションの国から来た車ですよ。
またローテクではありますけれどもフランス車というのはチューニングが巧みです。
町中のちょい乗りでは良さを感じづらいですけれども、長距離ドライブに出ると実に良い車だなと思うのです。
日本車はなぜかこの逆の感想を持つのです。
私はディーラーのレベル以外は大変気に入っており、もうしばらく乗るつもりです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。