匿名さん
オクタン価の有機化学的な見方についてですが、どうしてオクタン価が高い(イソオクタンが多い)とノッキングをしにくいのでしょうか。
構造式的にイソオクタンは枝分かれ炭素(イソプロピル基) を持ち、ラジカル反応が起こりやすそうに見えます。
つまり、燃焼反応の開始が簡単起こりそうで、自然発火しそうに思えます。
一方でn-ヘプタンでは枝分かれは無く、一見ラジカル反応はイソオクタンに比べて起こりにくそうです。
ただ、分子内での水素引き抜きなどの反応はイソオクタンより起こりそうなのは分かります。
つまり、点火、発火は難しいが、一旦燃焼反応が始まると反応がスムーズに進むように思えます。
このように、私の考える理論では正しいオクタン価の説明とでは真逆になります。
私は薬学部に行ってるもので、工学が専門ではないので、有機化学的な考え方で教えて頂きたいです。
長文乱文失礼します。