匿名さん
生産わずか1日3台「ミライ」納車3〜4年待ち トヨタ自動車が水素で走る燃料電池車(FCV)「ミライ」を発売して15日で1年となった。
受注は国内だけで3000台を超えたが、生産が追いつかず納車時期は3〜4年待ちの状態だ。
燃料補給に必要な水素ステーションの整備も遅れており、普及にはハードルが多い。
名古屋市の無職男性(91)は今年7月、トヨタの高級車からミライに乗り換えた。
排ガスを出さず、環境にやさしい車が魅力的に映ったからだ。
「初の燃料電池車として完成度が高い」と評価する一方で、「水素ステーションが少ない」と不満をもらした。
ミライは、燃料電池の量産が難しいうえ、熟練工が手作業で仕上げるため、1日の生産台数はわずか3台。
今年11月末までの国内販売台数は383台にとどまり、官公庁や企業向けが中心だ。
トヨタは人員や生産体制を強化して、生産台数を16年に2000台、17年に3000台と段階的に引き上げる。
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