その名は「ミサイル」。Corbellatiが最高時速498km/h・1,800馬力発揮のハイパーカーをジュネーブMSにて公開へ

謎の新興メーカ・Corbellatiが、来月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、最高時速498km/hにまで到達可能とするハイパーカー「ミサイル(Missile)」を発表することが判明しました。 同モーターショーでは、以前から大きな期待が寄せられていたロードカー最速モデル(482km/h)のヘネシーパフォーマンス「ヴェノムF5」が登場予定となっていますが、明らかにその注目度を根こそぎ奪うレベルとなりそう。 過去70年間、ジュエリーやファインアートの制作に取り掛かってきたCorbellatiが突如としてハイパーカーを発表するというのは誰も想像していませんでしたが、そのスペックも驚異的。 「ミサイル」のパワートレインは、排気量9.0L　V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載するとのことで、最高出力は1,800ps、最大トルク2,350Nmにも到達するのだとか。 トランスミッションは6速DCTを搭載し、足回りには超強力なカーボンセラミックブレーキ、フロント265/35 20インチ、リヤを345/30 20インチを装備。 車両本体には、本体パネルからシャシーにまで全てカーボンファイバが使用されます(車体重量は不明ですが、1,200kgを切る可能性も)。 全長は4,670mmと中々にロングではありますが、パガーニ「ウアイラ」(4,602mm)や「ラ・フェラーリ」(4,724mm)に近いサイズ感ではありますね。 この個体の価格帯や市販化の有無については一切触れられていませんが、ジュネーブモーターショー2018にてその詳細が明らかになると思われます。 関連記事：ヘネシー「ヴェノムF5」がジュネーブMSにてデビュー。世界限定24台、価格は2億円(2018/2/23投稿) Reference：motor1.com