600馬力で4本出しマフラだと？！ポルシェ・次期「911ターボ」の開発車両をキャッチ

ドイツにて、ポルシェの次期「911ターボ」と思われる開発車両をキャッチ。 今回キャッチされている「911ターボ」の開発車両ですが、外観は相変わらずオールブラックにてまとめられているものの、カモフラージュはほとんど無しでフロントヘッドライトは二眼式LEDを搭載し、フロントバンパーに装着されるエアインテークは若干大口化しているようにも感じられます(エアインテークにはLEDデイタイムランニングライトを装備)。 フェンダー周りは特にこれといった変化はないものの、リヤフェンダーは若干膨れ上がっているようにも見えますね。 サイドから見てみると、スタイリングの大きな変化は見られないものの、リヤサイドバンパーにはダミーダクトが設けられずシンプルな造りに。 ホイールはフロントとリヤでデザインが異なっているため、あくまでもテスト車両用として仮で装着しているだけ？なのかもしれません(海外では、左右で異なるデザインのホイールを装着することも稀にありますが、それはあくまでもカスタム)。 リヤデザインを確認していくと、センターまで連なるLEDストリップを装備していますが、近年のポルシェのシンボルに近いデザインとなっているため、今後モデルチェンジ等では積極的に採用していくかもしれません。 マフラはこれまたスポーティな4本出しとなり、マフラカッタ風の四角いパイプへと変化しています。 インテリアについては、今回の開発車両では確認できないものの、運転席にはデジタルディスプレイとアナログタコメータが備え付けられ、幅広のインフォテイメントディスプレイ、そして改良されたセンタースタック(ナビやエアコンスイッチなどを設置しているインストルメントパネル中央部分)により、快適性を向上させているとのこと。 なお、気になるパワートレインについては、(排気量不明ですが…もしかすると4.0L？)水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は540ps→600psにまで上るといわれています。 Reference：CARSCOOPS