フォルクスワーゲン・ゴルフとは

フォルクスワーゲン・ゴルフ

ゴルフ (GOLF)は、フォルクスワーゲンが製造販売している自動車である。

「Cセグメント」に分類されるハッチバック車であり、世界の車種別歴代総生産台数ではトヨタ・カローラに次ぐ第2位であり、2013年7月には累計の生産台数が3,000万台に達した。日本市場へも、初代モデル登場時から継続して輸入・販売されており、高い知名度を持つ代表的な輸入車となっている。

1974年に発売されたジョルジェット・ジウジアーロのデザインの傑作である初代ゴルフは、フロントエンジン・フロントドライブ(FF)という構成を横置きのエンジンで駆動するという小型乗用車用としては完成形の一つとされている形態、それの効率的なパッケージングによるコンパクトな外寸、余裕のある室内空間を持ち、世界中でヒットとなり、約680万台が生産された。当初はVWの実質的なローエンドに位置する大衆車であったが、「GTI」と呼ばれるホットモデル(スポーツモデル)が初代から歴代発売されている。

ナチス・ドイツ時代にフェルディナント・ポルシェ設計のビートルを生産する国策企業として設立されたフォルクスワーゲンは、第二次世界大戦後、民生用のビートルを生産して大躍進したが、1960年代に入るとそのビートルの設計も陳腐化が著しく、後継車の開発が求められるようになっていた。

1965年、当時のVW社長であったハインリヒ・ノルトホフはこの車の設計をポルシェ社に委託し、ポルシェはこれに応えてEA266を開発した。この車は水平シリンダーの横倒しエンジンを後席のシートの下にアンダーフロア・ミッドシップというレイアウトで配置する方式を採用し、パッケージングとしては極めて優秀なものであったという評価をする向きもあるが、当時アウディNSUアウトウニオンでアウディ・80の開発を行なっていた開発責任者のルートヴィッヒ・クラウスは後部座席の下に臭気と騒音を発するエンジンを搭載し、そのレイアウトのお陰で車高が高くなるこの車には否定的な意見を持っており、ルドルフ・ライディングから、それまで掛かった開発費用とこれから掛かる予定の額を聞いて開発を中止するように勧めた。EA266は初代ビートルと同じく、1台当たりいくらという形でのギャランティをポルシェに支払う契約となっていたため、相対的に見てコスト面で割高な商品であった。また操縦安定性の点でも、高エネルギー時の制御しづらい特性は当時の技術レベルでは解決が難しかった。このため、ノルトホフが急死した後にフォルクスワーゲン社長となったクルト・ロッツ()はこの車の開発を進めていたが、その後任となったルドルフ・ライディングはEA266の生産計画を白紙に戻した。

初代ゴルフの開発責任者であったヴェルナー・ホルステ博士は衝突安全性の面から横置きエンジンを好み、1970年にロッツからこのレイアウトを量産車に採用する許可をもらっていた。ジョルジェット・ジウジアーロにスタイリングを依頼し、エンジンをアウディNSUアウトウニオン、その他をフォルクスワーゲン技術部門で開発されたビートルの後継車が初代ゴルフである。

スタイリングとパッケージングはジウジアーロによるものであり、フロントドアには旧弊な三角窓があったが、全体的には欧州各国で先行して発売された前輪駆動ベーシックカー各車の技術を踏まえながら、極めて合理化された2ボックス型の横置きエンジン前輪駆動方式を採用、デザイン、メカニズム共にフォルクスワーゲン車のコンセプト面での立ち遅れを見事に挽回した製品となった。

1974年から欧州で販売された。日本導入は翌1975年からで、排ガス規制等に伴う年次変更が多かった。ゴルフのホットハッチ「GTI」は、当時、日本への正規輸入はなかったが、モデル末期の1983年にはヤナセから「GTD」が販売された。これはGTIとほぼ共通の外装を持ち合わせたスポーツ仕様であり、出力90馬力のターボ付き1.6リットルディーゼルエンジンが搭載されていた。

カブリオのコーチワークは、ビートル・カブリオ(Typ 15)以来の関係を持つ、カルマンが幌の製作を担当した。次世代のゴルフ IIでは新たなカブリオレモデルの設定はなく、このカブリオは、「クラシック」のサブネームを与えられて、ゴルフ III カブリオの登場まで販売される長寿モデルとなった。

1983年秋に初のフルモデルチェンジを行う。日本での販売開始は1984年。

初期仕様は先代同様にフロントドアウィンドウに固定式の三角窓があった。サンルーフは手動開閉式、ATは3速であった。また、右ハンドル仕様でもワイパーが左ハンドル用のままであった(メーカーは、払拭面積を拡大したため問題なし、としていた)。また、この代からGTIの正規輸入が始まった。当初8VのGTIが登場し、後から16VエンジンのGTI16Vが追加された。GTIは当時人気のあったピレリP6を履き、純正ホイールもピレリのPの文字がデザインされたモノが装備されていた。GTI16Vは4灯のグリルを備えていたが、日本国内の保安基準(補助灯の中心はヘッドライトの中心より上にあってはならない)に適合せず、中央寄りの2灯は点灯しなかった。また、1986年に世界で初めてゴルフ2ディーゼル(型式「1V」)に酸化触媒が搭載された(ただし、日本仕様での酸化触媒はゴルフ3から)。

最初のマイナーチェンジでは、三角窓の廃止、ドアミラー位置の移動、エンブレムの変更ならびに右ハンドル仕様のワイパーがそれ専用に改良された。エンブレムは右端にVWのマークとVolkswagenの文字だったが、このマイナーチェンジで中央にVWマークのみとなった。

2度目のマイナーチェンジではバンパーの形状を変更、ボディ下部まですっぽりと覆うより現代的なものに変更された(通称ビッグバンパー)。ボディサイズは、現在のポロ程度であり、デザインはVW社内で行われたものであった。

Ci、CLi、GLi、GLX、GTI、GTI 16V、C diesel、CL diesel、CLD turbo、GTD

1991年にフルモデルチェンジされ、欧州では同年から日本では翌1992年より販売される。

ゴルフ史上で一番廉価なモデル(CLi2ドア)であり、初めてカブリオがモデルチェンジを行い、ゴルフ初のワゴンも登場した。ヘッドランプの形状に対しては賛否意見がわかれた。1992年、欧州カーオブザイヤーを受賞。日本ではVWが当時、ロックバンドのボン・ジョヴィの来日公演のスポンサーだったことから、限定車として「Bon Jovi Edition」が販売され、欧州では、ピンク・フロイド仕様も発売された。

1995年、先売のコラード同様、狭角V6エンジンを積む、ゴルフIII VR6(以下、VR6)が日本で追加発売された。VR6は、アウトバーンにおいてメルセデス・ベンツ・Sクラスや、BMW・7シリーズと対等に走れることをコンセプトに開発された。日本でのサンルーフ付きVR6は1995年式のみ。VR6とGTIはブリスターフェンダーを採用したため、全幅は1,710mmとなった。
ゴルフ - CLi(2ドア/4ドア)、CLディーゼル、GLi、GTI、VR6

ヴェント

フォルクスワーゲン会長フェルディナント・ピエヒ主導による高級化路線の影響を受けたモデル。塗装やボディパネルの継ぎ目、各パーツの組み付け精度など内外装ともに品質が格段に向上した。全幅は1,700mm超となった。プラットフォームはフォルクスワーゲン・ボーラアウディA3、TT、シュコダ・オクタビア、セアト・レオンなどと共通。
全体に純亜鉛メッキを施され、高張力鋼板を多用、それをレーザー溶接で接合する事から飛躍的にボデイ強度や安全性が高まった。一部のグレードは旧東ドイツのモーゼル工場製がある。ドイツ統一後の東側地域産業復興の象徴として製造もされた。ニュービートルに次ぐRラインとして設定されたR32は本モデルより登場し、日本へは2ドア(左ハンドル仕様)が500台、4ドア(右ハンドル仕様)が400台の限定にて輸入された。

初期型のアウディ製1.8リットルDOHCエンジンを搭載したグレードは好評であったものの、高コストな5バルブエンジンであったこと、日本の道路事情を考慮してATとのマッチングを重視したこと等から、初回のマイナーチェンジで、旧世代の低回転域トルク型2.0リットルSOHCエンジンに変更されたが、一部の自動車評論家に酷評された(ゴルフIIIではカウンターフローだったものを、クロスフローに改良した後方排気エンジン)。

後期型NAエンジンには可変長インテークマニーホールドが採用され、燃費の向上およびエンジン出力の向上がなされた。

ボーラ、ニュービートル

ゴルフ・カブリオレは、4代目ゴルフに似せた外観に変更されたが、内容は先代・ゴルフIIIの継続であった。

足回りはEDB(電子制動力制御装置)付きABSとなった。制動時の前後ブレーキ力配分を制御し、荷重移動でノーズが下がったり、コーナリング制動時の急激なオーバーステアを防ぐ装置が付加された。またEPS(横滑り防止装置)も装備される。これらの装備は当時の大衆車としては極めて先進的である。エアバッグは全車にデュアル&サイドエアバッグ(のちにカーテンエアバッグ)フォースリミッター&テンショナー付きシートベルトが標準で装着。

ドイツでは2003年に発売される。

一般モデルはボディ同色の小さいグリルであったが、「GTI」や「GT」にはアウディと同様に大型の「ワッペングリル」が採用される。

後半モデルより1.4Lガソリンエンジンにターボチャージャーとスーパーチャージャーを組み合わせた「TSI」エンジンや、機械式のツインクラッチ式フルオートマチックトランスミッションである6速「DSG」(湿式多板クラッチ)、7速「DSG」(乾式単板クラッチ)が登場した。
ドイツでは2008年に発売される。

米国仕様は今回のモデルチェンジを機に車名がドイツと同じ「ゴルフ」となった。

プラットフォームは先代と同じで、ボディパネル、内装が一新された。ただしヴァリアントは大幅なフェイスリフトは見送られ、フロント部分と内装の変更にとどまる。

当モデルをベースにハイブリッド仕様の「Twin Drive」、電気自動車仕様の「Blue e-motion」の試作車が開発された。
車体骨格は、新開発のモジュールプラットフォーム「MQB」に一新。先代モデルと比較しておよそ100kgの軽量化を果たしたほか、全長、全幅、ホイールベースは若干大きくなったが、全高は低くなり、よりスポーティなデザインとなった。フォルムは先代を基本的に踏襲しているが、サイドミラー付近には視界確保のため小窓が設けられた。

エンジンやサスペンションなどの主要機構も一新された。
エンジンはガソリンエンジンの1.2L TSI、1.4L TSI、気筒休止システム仕様の1.4L TSI ACT、GTIに搭載される2.0TSI。ディーゼルエンジンが1.6L TDI、2.0L TDI。すべてブルーモーション・テクノロジー仕様である。

ダッシュボードパネルは非対称の形状となり、全車の駐車ブレーキが電気式となる。

2019年10月、8代目モデルがドイツにて発表された。48Vのマイルドハイブリッドシステムである「eTSI」を採用しており、始動時に電気的ブーストをかけ、駆動トルクを増加させる小型軽量な発電機として機能する。

1970年代から1980年代にかけて、ドイツや日本などでゴルフのワンメイクレースが「Golfポカールレース」の名称で開かれていた。著名な参加者に、歌手の稲垣潤一や俳優の岩城滉一、三原じゅん子なども参戦していた。2005年からは「ゴルフGTiカップ」の名称で行われている。

「GOLF (ゴルフ)」は、ドイツ語で「メキシコ湾流」を示す「Der Golfstrom (デア・ゴルフシュトローム)」に由来する。

同時期に発売された、他のフォルクスワーゲンのモデル(シロッコ、ジェッタ等)に風の名前が付けられているのに対し、「ゴルフ」の名は海流の名称に因んでいる。しかし、メキシコ湾流の成因の一つは貿易風とされているため、風と全く無関係の言葉ではない。なお、貿易風はドイツ語で「Passat」(パサート)となり、これはフォルクスワーゲン・パサートのモデル名として採用されている。

また、後に発売されたVWの一部モデルにスポーツ関連の名称(キャディ、ダービィ)が付いており、前述のポロもスポーツのポロの意味に取れることから、「ゴルフ」もスポーツのゴルフを兼ねたものとする説もある。実際、ゴルフGTI16Vにはゴルフボール型のシフトノブを持つものも存在する。

なお、北米市場においては初代が「ラビット」、2-4代目が他国と同じ「ゴルフ」、5代目で再び「ラビット」を名乗っていたが、6代目で「ゴルフ」に戻されている。

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ゴルフヴァリアントに関するよくある質問

ユーザーが疑問に感じている「ゴルフヴァリアント」に関する質問集です。

ゴルフヴァリアントの知りたいことや、みんなが疑問に思っている ゴルフヴァリアントに対する質問がたくさんあります。詳しい人からの回答もたくさん集まっているので ゴルフヴァリアントへの疑問が解消されます

ゴルフヴァリアントに関する質問

VWのディーラーで2010年式のゴルフヴァリアント TSI トレンドライン(サンルーフ有)を中古車で購入して2年が経つのですが、ディーラー保証が終了するのと車検の為、車を出すのですが、 その際にディーラーへお願いしておいたほうがいいことはありますでしょうか?保証が切れるので保証期間中にしておいたほうがいいことはありますでしょうか? VWのTSIは保証が切れたら買い替え等の意見を聞くのですが、車自体は気に入っているので継続して乗りたいのですが、故障が多いのも事実なので今のうちに点検、交換等出来るものがあればお願いしたいと思っております。
何でも構わないので思いつくことがあれば教えて下さい。

ゴルフヴァリアント に関する質問

認定中古の保証はディーラーでないと行えませんから ディーラー車検だと気づいてない不具合に気付いて 保証してくれる場合もありますね

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

VWゴルフの異音 VW ゴルフヴァリアント(2014年式 現行)に乗っていますが、 ルームミラーのあたりから、かすかな電子音で「ピロピロー」と聞こえます。
聴力検査のような小さな音なのですが、周波数が高く、耳障りです。
音楽などを聴いていても聞こえてくるので気になります。
同乗者も「携帯電話なっている?」 というぐらいです。
ディーラーに持ち込んだところ、「センサーから出ている音であり、異常なし そういうものです」 と言われてしまいました。
イグニッションをonにすると聞こえます。
ACCなどの制御系を全部オフにしても聞こえます。
センサー機能をなくしてもいいので音を消したいです。
何か妙案がありますでしょうか?

ゴルフヴァリアント に関する質問

音楽を聴いていても聞こえる、同乗者も気になるレベルはおかしいですね...2014ゴルフでそんな話は聞いた事ないですよ...バリアントといえども もう一度ディーラーで見て貰ったらどうですか...

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

ゴルフのヴァリアントに乗っています。
画像のこのサインは何を意味しているのでしょうか?

ゴルフヴァリアント に関する質問

ストップランプが切れてませんか?

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

ゴルフⅦヴァリアントHLに乗ってます。
走行距離1万kmを超えた位から、メーター?付近で「ピピピ」「ピィー」とういう耳障りな小さな音が鳴り出しました。
アクセルを緩めると音はしなくなりますが、ACC走行中にも 音は鳴っています。
ディラーに持ち込むも原因不明とのことでした。
現状、走行には問題ないですが気になってます。
同様な現象を体感されておられる方はいらっしゃるのでしょうか?

ゴルフヴァリアント に関する質問

VWを諦めるしかないでしょう。

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

車の維持費に関する質問です。
現行のゴルフヴァリアントtsiコンフォートを新車で購入の場合と 現行のランドクルーザープラドtxを新車で買った場合、車体価格は抜きに、その後のランニング コストはどちらが高くつくでしょうか? よろしくお願いします。

ゴルフヴァリアント に関する質問

車検費用は別ですが、新車から5年間はガソリン代や税金、保険料などのみでヴァリアントは乗れます。
(オイルやエレメント、ワイパーゴムなど無料) 燃費もコンフォートならプラドの2倍くらいはのびるでしょう。

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

ゴルフ ヴァリアントに乗っていますが、雨降り後、トランクルームに雨水が溜まります。
色々調べて見ましたがサンルーフのドレンがつまっている様です。
ドレンの排水位置はタイヤハウスの所に有 るそうなんですが、位置や形が良くわかりません。
どなたか詳しく分かる方がいらっしゃいましたら、教えて頂きたいのですが。
宜しくお願い致します。

ゴルフヴァリアント に関する質問

取り扱い説明書に書いてませんか!?

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

ゴルフ ヴァリアント 助手席からのカタカタ音 既出の質問でしたら,すいません。
探すことができなかったので・・・ 2013年式 ゴルフヴァリアントなのですが, 助手席側のエアコン吹き出し口付近より,ごく小さな音なのですが,「カタカタ・・・」と走行中に音がします。
小さい音なので,気にしなければよいのかもしれないのですが,イライラしてしまうので, なんとかなくしたいと思ってます。
①どなたか同様の事象にあって対処された方がおりましたら,対処方法おしえていただけないでしょうか? ②吹き出し口をはずして確認してみたいと思うのですが,はずし方をどなたかおしえていただけないでしょうか? 私の依頼の仕方がまずかったと思うのですが,2度,ディーラでみてもらったのですが,問題なしとのことでした・・・

ゴルフヴァリアント に関する質問

①音の発生源がわからないと、対処方法の案内が出来ません。
②はめ込みですから、L型の工具を入れて引き抜くか、 周りをマイナスドライバーで抉りながら、 少しずつ浮かして外してください。

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

ゴルフ6ヴァリアントなんですが、フロント 8j +35リア9j +35は入りますかね? よろしくお願いします。
18インチになります。

ゴルフヴァリアント に関する質問

ttp2983さんは、いつも皮肉で辛辣な回答ですが、この点だけは激しく同意!

ゴルフヴァリアントに関する回答

ゴルフヴァリアントに関する質問

こんにちは。
車の買い替えについて相談です。
私はいまvwのティグアン(mc後)に乗っています。
買い替え候補は 第一候補 ゴルフRヴァリアント (○デザイン、パワー ×価格) 第二候補 ゴルフオールトラック (○デザイン、価格 ×パワー) 第三候補 ボルボ V40 (○価格、パワー ×サイズが小さい) 第四候補 スバル レヴォーグ (○パワー、4wdの信頼性 ×cvt) あたりを考えています その他はベンツGLAや中古でボルボ V60どうかなと 必須条件は右ハンドル、4wdで5人乗り以上 出来ればいま乗っているティグアン 179ps 28.6kgm よりもパワーがあればなと考えています。
実際に上に書いた車種に乗っている方のご意見や他の車種の情報など教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

ゴルフヴァリアント に関する質問

ゴルフ7ヴァリアントHLに乗ってます。
候補車全て試乗したことがありますのでご参考まで。
まず5人乗りという条件 V40:後席中央に乗るのは天井高が低すぎる為事実上無理。
また窓も後方に向い切り上がっているので視界も悪いし圧迫感も大きいので後ろに人を乗せるクルマではありません。
荷室も狭いのでワゴンというよりはハッチバック的な感じです。
CLAシューティングブレイク:セダンよりは天井が後方まで延びたので『座ることができるようになった』ですが、窓高さがとても狭いので後席はやはりおまけ程度な存在です。
荷室も高さがないので狭いですしバンパーからフラットでないのでとても使いにくいです。
V60:中古ですか?V50の間違いですか?現行V60はV40よりは広いですが後部座席に3人乗るのはやはり窮屈です。
天井が低くので中央の席の頭上が狭く長時間はかなり辛いです。
同じく窓高も狭いので後席は2人だとしても快適ではありません。
V50:一方中古のV50はV70的な四角く窓も広いデザインなので後部座席はとても快適です。
現行XC60:これは天井も高く窓も広く、床も高いのでセンタートンネル部も殆どフラットです。
また背も座もフラットなので後部座席3人を重視すると現行車の中では抜群に快適なクルマです。
馬力ぐあるタイプを選ぶとかなり価格は高くなってしまいますが…。
残る後方は3車種 レヴォーグ:とても良いクルマです。
国産車も選択肢としてあるのなら費用対効果ではとても良いと思います。
あとは懸念点のCVTでしょうか。
私もあの感じはちょっと馴染めませんでした。
それと好き好きですがボンネットのエアインテークやコテコテしたデザインが個人的には気になるところでした。
ゴルフオールトラック:Rしかりですが後部座席の快適性はクラス以上に抜群です。
天井高もあり窓も広く、背座も比較的フラットなので3名乗車が可能です。
センタートンネルも小さく目なので足の置き場や左右移動時の足抜けもとても良いです。
同じ輸入車で比べた場合、Cクラスや308SWと同等、A4やA6はセンタートンネルが巨大、3シリーズも狭いのでゴルフの方が3人乗車は遥かに快適、パサートは流石に更に快適ですが今のところスポーツモデルやオルトラの国内販売が無いですからね。
国産車はかなり大型のクルマでも後席は2名乗りが基本のクルマが殆どですのでゴルフやパサートはかなり貴重な存在です。
ただ走りに関してはゴルフオールトラックは2普通に快適に走るっていう感じです。
ひと昔前のクルマと比較をしたら十分満足な走りてすが車体が少し重い分、1.8リッターでもHLの1.4リッターと同じ走り心地でした。
ゴルフヴァリアントR:ということで私のオススメはこれです。
この金額を出せばベンツやBMW、AUDI等選べるクルマは多くなりますが、特に後部座席の快適性、取り回しのし易さ、同等価格でのパワーを考えると、このクルマはとても、買いだと重います。
更にパノラマルーフをつけたら無敵です。
走りに関してはセレクションをノーマルで乗ればノーマルのGTIよりはるかに大人しい走りです。
排気音は太くてとても良い響きですがアクセルを踏んでも滑らかでトルクフルな挙動。
ジャジャ馬感はまったくないスムーズな大人のクルマです。
GTIはアクセルを踏めば俊敏に動き離せば直ぐにシフトダウンとなりますが、Rはシフトも直ぐにアップしアクセルを離しても暫くはそのギアを保とうとします。
しかし、スポーツモードにすると激変!これは楽しいスポーツ気分満点のクルマに変身です。
この金額でこんなに楽しめる実用車は無いですからね。
オススメです。
乱文失礼しました。

ゴルフヴァリアントに関する回答

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