ホテルは使いませんが、行き先や旅の目的、車中泊=家>部屋>寝床>アウトドアと人それぞれで求めるレベルが違いますし、車中泊での晩酌が楽しみな人もいるようなので、その有無含め対応は様々でしょうね。
私の場合は寝床+α程度なのであまり凝ったことはしていません。
1:車中泊の電源 シガーソケットと太陽電池でモバイルバッテリを充電し、2~3個をローテーションして利用しています。
地元系テレビ放送も楽しみたいとも思いますが、明日の予定を調べていると観ている時間はありませんね。
現地での情報収集と車内エンタメには車載PCを取り付けています。
2:車中泊の危険物 最近はほとんどのスーパーに電子レンジ設置されていますので、必要な際は商品購入と同時にそちらを利用します。
誰もいない自然の風景の中にいると発作的!に常備の袋麺を作って食べたくなることもありますが、普段はキャンプ用コンロで湯を沸かす、刺身をカッターナイフ(^^;)でカットする程度です。
普段自分の地元で目を養っておかないと気が付きませんが、旅先のご当地スーパーへ足を運ぶと、長野県ならどこでも売ってるイナゴとカイコ(蛹)の佃煮、滋賀県ならフナの刺身やたくわん入りサラダパン、先日訪れた北海道では甘い赤飯やオヒョウ、ワカマツ、ホッキ貝の刺し身、色々な飯ずし、などなど季節感や地域性が感じられて面白いですね。
愛知県の"ふなみそ"のように郷土料理がフツーにお惣菜コーナーに並んでいることもあります。
http://kyoudo-ryouri.com/ 行った先々で変わった地元食を探し食べ歩いたり、スーパーや対面販売などでローカルフードを発見したら即車内で実食調査!なので中々旅先で調理するまでには至りません。
登山や釣り目的などアウトドアな車中泊だとまた状況も違うでしょうね。
http://blog.livedoor.jp/e_aji/ 3:車中泊の資金 現金は財布には2~3万円、緊急用に車内に5,000円程度隠してあります。
キャシュカードも携行するものの最近はクレカor電子マネーで事足りる事が多く、数日程度なら引き出すこともありません。
4:車中泊する場所 ひと気のない静かな所が好きなのもあり、道の駅やSAPAはあまり利用しません。
とはいえ公衆衛生上、お手洗いと水道のある場所が必要です。
地方郊外の公園は24時間開放されている駐車場が多く、史跡や景勝地、歴史公園、展望公園、岬や灯台、池やダム湖公園の駐車場、シーズンオフの海水浴場周辺なんかも使えます。
和歌山の岬にあった無料駐車場は誰も訪れない場所で一晩中静か、ガラス張りの建物にピカピカのウォシュレット完備とチョット感動でした。
国道沿いに駐車場とWCがセットのポケットパーク的な場所が多くある地域もあります。
高速道路サービスエリアの「一般道側の駐車場」も意外と穴場です。
また東京都内は公衆トイレも多く、夜間駐車禁止が解除される道路が意外とあるので路上になりますが、銀座で車中泊なんて事もできたりします。
5:車中泊の防犯対策 道の駅やサービスエリアは利用者が多い分、ワルい虫も寄ってきます。
ETC以前の時代、サービスエリアで就寝中を狙い施錠解除し5,000円ほど残して財布から現金を抜き取るのが横行、当時実際3万円被害にあってしまいました・・・全部抜き取ると料金所での支払い時に発覚するので、必ず高速を降りられるだけの現金は残すとか、悔しい・・・(T_T) ということで、左右ドア内側のアームレストにプラチェーンを通し固定、解錠してもドアが開かないようにしています。
効果の程は測りかねますが、登山用ヘッドランプの赤LEDを常時点灯で置いておき、冬以外は少し開けた窓の近くでラジオを流しています。
では参考まで、よい旅を(^^)/