30年後に生き残っている日系自動車メーカーってトヨタと三菱だけだと思うのですが 皆さんはどう思いますか？ トヨタは開発力も販売力も段違いですのでずっと安泰だと思います

匿名さん

30年後に生き残っている日系自動車メーカーってトヨタと三菱だけだと思うのですが 皆さんはどう思いますか？ トヨタは開発力も販売力も段違いですのでずっと安泰だと思います。
三菱自動車は三菱グループなので「三菱グループの恥」などと言われながらもしぶとく生き残る気がします。
しかし、日産はもうずっと元気ないですし、電気自動車も不発です。
また、ホンダも新しい技術が前面に出てくる感じがありません。
マツダ、富士重の勢いも持続するとは到底思えません。
ただ、スズキ、ダイハツのような小型車メーカー、いすゞや日野のような商用車メーカーは途上国需要に便乗できるようならまだ見込みがあるかもしれない、とは思います。

トヨタと日産はそれぞれのやり方で残ると思います。
自動車市場がグローバルに拡大化しており、メーカーには世界各国のニーズに素早く答えられる製品開発と生産できる組織が必要になっています。
また、拡大するにともない規模の大きさにコスト競争力が必要なります。
または、小さくまとまって個性的な商品で一台あたりの儲けを高めて利益率で生きるかです。
そういう意味では。
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グローバルな自動車市場を自前の規模と技術で生きるトヨタと世界規模でパートナーを組んで事業を拡大安定させている日産の経営方針の違いはとても興味深いです。
どちらも正しいやり方だと思いますので、今後将来もグローバル主要企業として残ると思います。
実際にここ数年は両社とも過去最高に近い販売と利益と出しています。
マツダやスバルは、規模の小ささを自認しているようで、とんがった商品を出してブランド力による高い値付けで車が販売できるようになっています。
両社とも過去最高の利益を出してるので、日本でも小規模メーカーが生き残れる可能性を示しています。
ただし、自動車はヒット車種の次期型の開発が一番難しいと言われているので、デザインと技術で突っ張りる両社の次の世代の商品の成否が大切だと思います。
また、両社ともトヨタと技術や生産の面で連携をしており、上手く大きな波に乗っているような気もしています。
したがって、両社は生き残れる可能性は十分にあります。
問題は、中途半端な大きさとパートナーシップの少なさで右往左往しているホンダとミツビシ、スズキでしょうか。
ホンダは中期計画で体力以上の台数を追い求めた関係で品質や技術が間延びしており、今後の立て直し方が大切だと思います。
ホンダらしさ（自前技術・自前技術の習熟までは各社と提携）に戻るのかが重要だと思います。
特にホンダはEVやFCV、HEVの技術がどれも中途半端なので、今後はどこに焦点を当てて投資をするかですね。
ミツビシは、先月北米市場からの生産の撤退を発表しました。
見る限り東南アジアに経営資源を移してるようです。
ただ、東南アジアは年間300万台規模であり、その小さなパイを取ってどの程度の事業規模を維持できるかですね。
また、パートナーシップを組もうにも主だった技術がないので、連携の対象としてのうまみもありません。
スズキは、一見好調に見えますが、インドを頼るほかにない厳しい状況だと思います。
特にスズキの頑固な姿勢はグローバル市場で連携して生きていくには難しく、VWとの中を考えてもどこまで軽自動車と安かろうのインド市場だけで生きていけるか不安です。
特にこれから燃費技術や自動運転などの開発で大きな投資が必要であり、スズキ単体でこれを開発するのは難しいとおもうので、生き残りをかけた方法に注目です。
長くなりましたが、以下が回答です。
グローバル企業として生きてる： トヨタ・日産 ニッチ企業として頑張ってる可能性あり： マツダ・スバル 現状の規模かまたは縮小： ホンダ 意外と厳しい： 三菱・スズキ