匿名さん
不動だった、後期フレームに前期エンジンのNS-1を入手し、直しております。
CDIのみ社外の状態で知人より引き取り、コツコツと整備して来ましたが、エンジンが上手く掛かりません。
チャンバー清掃、プラグも新品で火花OK(BR7ES)、リードバルブとキャブはOHし、メインジェットは#100,スローは#42の新品に変えました。
エアクリは純正です。
押し掛けを行うと、バイクがポンポンと跳ねるような感じで前に進んでは行くのですが、飛び乗って自力で動き出せるほどの掛かりでは無く、そのままエンジンがストールします。
坂道で全力で押したときは、30秒ほど乗って進むことができました。
その後同じくストールし、キックでも押し掛けでも掛かることはありませんでした。
(押しがけだと爆発の反応は多少ある) オイルポンプがエアを噛んでいるのかと思い、焼きつき対策として試しにガソリンを50:1の混合仕様にしてみたところ、初めてキックでエンジンが掛かりましたが多量の白煙を噴きながら、5秒ほどアイドリングをして、そのまま止まってしまいます。
このときスロットルを開けるとすぐにストールしました。
さすがにオイルポンプ+混合は濃すぎるかと思い混合仕様をやめたところ、押しがけの反応は良くなり、連続して爆発の感触が出てくるようになりました。
ですが、自力で動き出してはくれません。
混合のときに比べキックで爆発している感触もほとんどなくなっています。
やはりシリンダー・ピストンの焼きつきなのでしょうか。
リードバルブやチャンバーの接続部分から中を覗きますと、良く見ると多少の縦線は入っておりますが、凹凸が発生しているほどではありませんでした。
圧縮はゲージが無い為、今のところ計れておりません。
必要ならば、入手し計測したいと思っています。
ピストンリングとヘッドガスケットは用意してあるので、交換すれば状況は変わるでしょうか。
他に改善のための可能性があれば、ご教授ください。
よろしくお願いします。